中松です。ハードとソフトを知らない世代はPCが弱い
という考えに至りました。
お年寄りの方、高齢者の方の多くはPCができません。
一部の例外的なスーパーおじいちゃんなどを除けば
基本的に、高齢者はパソコンを使いこなせません。
これには加齢による学習能力の低下や
そもそもはじめたのが遅いなど
いろいろな要因があると思います。
しかし、加齢による能力の低下は何も
パソコンだけでなく、他のいろんな場面でも見られるわけなので
(例、車の運転下手になるとか、頭の回転遅くなるとか)
何もパソコンに限った話ではありません。
なんといいますか、パソコンが苦手な世代の人たちが
抱える決定的な「原因」が他にある気がしていました。
そこであれこれ考えた末にたどり着いた私なりの答えが
「ハードとソフトを知らない世代はPCが弱い」ということです。
例えば、40代以下ぐらいの世代は幼少期に「ゲーム」がありました。
ゲームは、本体(ハード)がまずあって、
あとはやりたいゲーム(ソフト)を、その都度買ってくれば、
いろんなことが出来るわけです。
いうまでもなく、ハードは1つでOK。
あとはソフトの数だけ楽しめるというわけです。
20代以下の世代ですと
「スマホ」などが幼少期からあるわけです。
スマホ(ハード)があって、あとは自分のやりたいことや
興味があることが実現できるアプリ(ソフト)を
インストールすればいろんなことが出来るわけです。
つまり、ゲームかスマホかの違いはあるにせよ
「ハードとソフト」については幼少期から日常的に
触れてきている世代はパソコンが総じてできるのです。
だってパソコンも原理は一緒だからです。
パソコン(ハード)があって、あとはその中に
自分のやりたいソフトをどんどん入れていって
いろいろできるようにしているわけですから。
ワードやエクセルなども、
初期段階のパソコンだとじつは入ってないです。
ただ、みんな当たり前のように使うので
市販のものは初めからそれらのソフトを入れた状態で
売っているケースが多いだけです。
この原理を分かっている人は、自分のパソコンに
便利なソフトとかをどんどん入れていきますし、
わからないことがあってもネット閲覧や検索能力を駆使して
使いこなしていくわけです。
自己成長システム発動。
ところが根本の部分である
「ハードとソフトを知らない世代」は
いま私の書いていることが理解できないのです。
何を言っているかチンプンカンプンになってしまうようです。
※自分で言うのもなんですがかなり平易な表現で説明をしています
そのぐらいにハードとソフトの関係性は
日ごろから使ってきている世代でないと
理解するのはどうやら難しいようです。
※一部の例外的なスーパーおじいちゃんを除く
ちなみに私は幼少期にはゲームがあり、
スマホなどは20代の中ごろから使い始めた世代です。
ネット社会の流れにはそこそこ乗りやすい世代といえますし
このタイミングで産まれていたのはラッキーだったと思います。
しかし、これから30年や40年先に
ネットにとって代わる新しい「媒体」や「概念」が
産まれないとは限りません。
そうなった時は、今度は私を含めた我々世代が
新しいものについていけない
チンプンカンプン状態を経験する番かもしれないですね。
おー、こわっ。
対策としては
スーパーおじいちゃんを目指す。
これに尽きますね。
年取っても向上心や学習意欲、適応能力を兼ね備えた
おじいちゃん。これがスーパーおじいちゃんです。
…それらがなくなることが年を取るってことだから
そもそも無理な話ですかね?(笑)
スーパーおじいちゃんカッコイイと思うけど。