中松です。今日のコンテンツは
「リカバリーができない失敗に気を付けよう」になります。
結果を出している人、成功している人の大半は
「失敗を恐れずに行動しろ!」と言います。
成功の反対は何もしないことである、
と表現している人もいるぐらいです。
私個人的にも、
新しいことに挑戦して失敗するのは
ある種の「発明」だと思っています。
失敗のその先には、成功というまだ見ぬ結果が
待ち受けているわけですから、それは発明と呼べます。
※同じ失敗を繰り返すのはバカだと思いますけどね。
失敗して、反省して、
新しく挑戦する。
こういう繰り返しの中で生じる
失敗はとても価値ある行為と考えます。
何も恐れることなく
どんどん失敗すれば良いわけです。
ただし、これほどまでに失敗を恐れる必要はないと
言っておきながら、一点だけ気をつけるべき失敗があります。
それは何かといいますと
「リカバリーができない失敗」です。
失敗と一口にいっても
いろいろあります。
成功に繋がる失敗もあれば、
小さくてダメージが少ない失敗。
それなりに大きなダメージを被るけど、
リカバリーは十分にできる失敗。
ほんと様々です。
その中でも気を付けないといけないのが
致命傷になってしまう失敗です。
例えば分かりやすいのは
身の丈以上の借金です。
借り入れ自体はまったく悪くないです。
上手にやればスピードアップできるので使わないと
損なぐらいです。
ただ、それも身の丈を
考えたうえでの話です。
ろくにビジネス経験もなければ、
センスもない人、大して学習もしていない人が
限度額いっぱいまで借金して、いきなり起業とかね。
こういうパターンで失敗すると
何千万円という借金を背負うわけです。
このぐらいの金額でも若ければ、
「労働者として」気合で働くことで完済はできるでしょう。
しかし、その代償として
「時間を失います」
借金を返し終えて、自分のケツは自分で拭いたものの、
気付けばすでに大幅に年を取ってしまっていた…。
こういうのがリカバリーができない失敗、
あるいは、
代償が大きすぎる失敗といえます。
失敗を美徳化推奨する風潮に、
横やりをいれるつもりはないです。
とはいえ、リカバリー不能な
無鉄砲な失敗を黙って見過ごすのも
どうかと思いますので。
もし、いまあなたが何か挑戦していて、
失敗するリスクがある場合は、
その失敗による代償がどの程度なのか?
これをしっかりと把握しておくと良いですね。
ちなみに、これの失敗の代償は何もありません。
なんせ、在庫不要、自己資金0円で開始できますから。
私もこれでスタートして、経験と資金を積んでから
いまのようにいろんなことに投下できるようになりました。
とても楽しいです。