中松です。車酔いタクシードライバーに遭遇しました。

まったくもってついていません。

 

 

現在、川島さんのセミナーに

参加するため大阪に出向いています。


川島さんのセミナーは、いつもランクの高い会場がチョイスされますが、
今回は「ハイアットリージェンシー大阪」でした。


移動が面倒くさいので、私もハイアットに宿泊。
いつもどおり、簡易オフィスの設置が1分で完了。

普段、関西に行く際は、関空を利用するのですが、

今回は渋く「伊丹空港」を使いました。

 

そこまではいたって順調に来ていたのですが、

問題はそこから起こりました…。

 

タクシーに乗り、行き先をドライバーに告げました。

 

ところが運転手さん、態度がちょっと悪いです。

 

荷物も積んでくれません。
愛想も悪いです。
ルートも聞かず勝手に走り始めました。

 

まぁ、いいですよ。
いろんなドライバーさんいるんで。

目的地まで普通に着ければ
許容範囲です。

 

 

ところが、さすがに我慢できない出来事が
このあと起こります…

 

 

このおっさんドライバー

「奇妙な運転をするのです」

 

具体的には、

停止する際に、普通にブレーキを踏めばいいのに、

まるで、「連射」をするかのように、

ブレーキを

 

「ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!」

 

と、小分けにして刻んで踏んでくるのです。

 

それこそ、きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲

「インベーダーインベーダー」のサビばりに、

「ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!」

と攻めてきます。

 


懐かしのインベーダーをほうふつとさせるドライビングテクニック

 

もうこれだけで

「おいおいまじかよ…。気持ちわりんだけーど…」

という状態に陥っているのですが、悪夢は続きます。

 

同様に、加速する時も同じ現象が起こるのです。

 

普通にアクセルを踏めばいいのに、

なぜか、「連射」をするかのように、

アクセルを

 

「ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!」

 

と、小分けにして刻んで踏んでくるのです。

 

それこそ、きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲

「インベーダーインベーダー」のサビばりに、

「ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!」

と攻めてきます。

 

 

5分、10分のドライブなら我慢するのですが、

目的地まで30分以上です。

 

中松の心の声「これが続くのはマジありえん…」

 

と思い、ドライバーさんに言いました。

 

中松「普通に運転してくれませんか?
ブレーキとかアクセル踏まれまくると
気持ち悪くなるんですが。」

 

怒るのでもなく、どなるでもなく。

ただただ普通に言いました。

 

が、運転手さん、この運転方法を辞めません。

 

 

中松の心の声

「おぉ?!なんだこのおっさん?」

 

どうやらプライドがあるようです。

運転方法は譲れないようです。

 

明らかに、聞こえてるのに

「無視している体(てい)」が

アリアリと感じられたので。

 

おそらく、何度言っても

彼は運転方法を変えないと思われました。

 

しかし、私としても目的地まで
このまま我慢し続けるのも辛いです。

 

なにより、このおっさんの運転方法で、

目的地まで連れて行かれ、さらには

タクシー料金まで払わなければいけないことに対して、

 

なんだか言葉にできないような不思議な

「負けた感」

があり、面白くありません。

 

小さい男と思われるかも知れませんが、

面白くないものは面白くないのです。

 

中松の心の声「さー、どうしたものかな?」

と、一瞬考えたのですが、

 

次の瞬間、トンチで有名な

一休さんバリに、私に閃きが起きました。

 

 


中松「あっ、そうだ。降りればいいんだ」

 

そうなんです。

降りればいいだけだったんです。

 

で、ほかのタクシー捕まえればいいだけ。

 

ここは大都会、大阪。

タクシーなんぞ、いくらでも走っております。

 

というわけで、

乗って間もなくして、

タクシー止めて、清算して

さっさと降りました。

 

大通りだったので、

タクシーは腐るほど走っているので、

すぐに次のタクシーに乗ることができました。

 

このことから感じたのが

傲慢になる必要もないけど、

我慢する必要もない。ということです。

 

というのも、もしかしたら私が過敏なだけで、

タクシー運転手さんの運転は

普通レベルなのかもしれません。

 

もしかしすると、おっさんからすると

おかしいのは私のほう!と

思っているかもしれません。

 

なのに、「運転方法を変えろ!」と強要するのは

いささか傲慢なのでは?というわけです。

 

しかし、だからといって、気持ち悪いことには

間違いないので、私が我慢をし続けるのも

体調悪くなるし、ストレスたまるのでナンセンスです。

 

というわけで、ここでできることとしては、

「さっさと降りてしまう」に至ったわけです。

 

目的地に着くのが目的なわけですからね。

これが達成できればいいわけです。

 

ちなみにその次に乗ったタクシーは

快適そのもの!

 

運転手さんの愛想もよい!
荷物も積んでくれる!
道順も聞いてくれる!

文句なしです。

 

さぁ、これで目的地まで
気分よくたどり着けるな~

と思っていた矢先、

2台目のタクシー運転手さんが
ブレーキを踏みました。

 

 


「ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!」

 

 

 

 

 

…お前もか?

 

もうええわ!

 

 


※大阪のハイアットリージェンシーから中松がお届けしました