日々の作業を効率化させる為には
タスク管理が非常に重要です。
まったく同じ仕事量でも、きちんと整理したり、
順番を考えて取り組めるか?で
効率性が大きく違ってきます。
いわゆる「タスク管理」のお話になるのですが、
社内で興味深い話があったのでシェアします。
弊社にFさんという社員がいるのですが、
彼は優秀でうちの戦力です。
しかし、どうもここ1~2カ月は
そこまで仕事量多くないのに
いつもテンパッテいる印象でした。
過去には、もっと仕事量が多くて激務の時でも、
サクサクこなせていた時期があったのに、
何故だろう?と疑問でした。
そこで、先日、じっくり時間をとって、
いま取り組んでいる事や、
日々の業務内容を細かくチェックしました。
※基本、私は月の4分の1も出社しないので、
細かい業務全般はFさんに任せています。
その結果、分かったのが、
タスク管理が全くできていないことが
判明しました。
例えば、タスク管理の一例でいえば、
・優先すべきことは何か?
・やらなくていいことは何か?
・Fさん以下の社員・アルバイト・外注に任せることは何か?
・今日やることは何か?
・1週間、月単位でやることは何か?
・自分のキャパを把握できているか?
こうしたことを基準にして
日々やることを明確にして、
業務に取り組む必要があるわけです。
そのために
「【中松流】超シンプルタスク管理術(社内秘)」
を、伝授させて、Fさんには導入してもらっていました。
元々、Fさんはこのあたりが超苦手なんですが。
これを取り入れた結果、作業効率が倍増して、
劇的な効果を得られるようになっていたのですが。
しかし、最近、
私がFさんのタスク管理をチェックしないで
全任せにしていたら…
元のできない状態に戻っていたわけです。
ということで、
改めてFさんにそのやり方を復習してもらいました。
また私のほうでも、
チェックを入れる方法を導入しました。
このあたりは、私自身反省です。
信頼して任せるのも大事なんですが、
信頼という名のもとに、チェックを怠るのは
ただ単に、私の管理能力が低い、ということになりますので。
というわけで、うちの例を取り上げながら
タスク管理の話をしましたが、
いかがでしたでしょうか?
これは私自身もリアルタイムにやっていることです。
同じぐらいの仕事量でも
しっかりと意識してできているときは、
1日1時間ぐらいで片づけられるのに。
意識しないで適当にだらだらやっていると
丸1日かかっても、終わらないし
クオリティーも低い…
そのぐらいに大きな差が生じる
強烈な方法です。
個人ビジネスないし、少数精鋭スタイルで
ビジネスに取り組まれている人の場合は、
個々人の能力が、大きく売上利益に影響します。
そのためにも、該当者の場合は、
常にハイパフォーマンスを引き出す必要があります。
今日のタスク管理の話が
少しでも役立てば幸いです。
ちなみに、【中松流】超シンプルタスク管理術(社内秘)
と、かなりもったいぶったネーミングですが(笑)
詳細は、うちの社員のみしか知らないやり方です。
ふっふっふっふっふっふっ…。