中松です。バズーカが似合いすぎる相棒と
旅を続けています。バズーカマジで発射しました。
今日はカンボジアからベトナムへの移動日です。
この記事は、カンボジアの
シェムリアップ国際空港で執筆中です。
時間ができたのでカンボジアで
何をしていたか書きたいと思います。
ずばり、バズーカです。
冗談抜きのマジバズーカです。
ロケットランチャーとか
いろんな言い方があるようですが、
ここは簡潔にバズーカで統一します。
事の始まりは旅の相棒との
何気ない会話から始まりました。
プノンペンでトゥクトゥクもどきに乗った際に、
※トゥクトゥクは三輪タクシー。
私たちが乗ったのは
原付が滑車を引いているもどき。
広告が貼ってありました。
そこには、バズーカの写真が貼られており、
４０ドルと書かれておりました。
どうやらバズーカを打てるエリアまで
往復４０ドルで連れてってくれるようです。
※実際にバズーカを打つ場合は別途発射代がかかります
で、それをみて何を思ったのでしょうか？
相棒と一緒にテンションがマックスに
上がってしまいました。
バズーカ打ちたい
バズーカ打ちたい
バズーカ打ちたい
何かに取りつかれたように
私たちはバズーカ症候群に
駆られてしまったのです。
その後、私はスパイシーなカンボジア料理に
やられお腹を壊しました。
しかし、バズーカ打ちたさの
あまり奇跡の半日で復活を遂げました。
お腹痛くてうなされている間も
「バ、バ、バ、バズーカ…」
寝言でバズーカにうなされていたぐらいです。
カンボジアといえば、
アンコールワットが有名です。
せっかくなのでアンコールワットにも行きました。
素晴らしかったです。
世界中からこれ見たさに
人々が集まってくるだけの魅力。
これが確かに存在しました。
私も目を奪われ魅了されたのは事実です。
だけど、ごめんなさい。
それでもやっぱり
バズーカ打ちたい症候群は
治まりませんでした。
相棒と一緒に
「バズーカ！バズーカ！バズーカ！」と叫びながら。
往復４時間かけてバズーカ発射場がある
ジャングルまで行ったのであります。
交通費が約６０ドル。
バズーカ１発４００ドル。
バズーカの発射代を調べていなかったので、
意外に高く面喰いました。
グアムでマグナム打った時は、
数十ドルで打てたのに。
幸い私はドルを持っていたので
払えました。
一方で、相棒はドルを持っていませんでした。
「ここで打たないと後悔するよ？だってバズーカだよ？」
彼を無駄に煽ってみました。
バズーカ魂に火がついたのでしょう。
勇敢な相棒は、なんと日本円しかないけど、
「日本円で打たせてくれ！」と
とんでもない提案をし始めました。
挙句の果てには、車の送迎で来てくれている
ドバイバーのブロイ(カンボジア人)に、
「おい！ドル持ってるか？貸してくれ！バズーカ打ちたいんだ！」
と交渉し始めました。
バズーカには人を狂わせる
何かが備わっているのかもしれません。
結局、友人は１ドル９０円という
ややぼったくりレート換算で合計４００ドル分
払ってバズーカを打つ交渉に成功。
私たちの胸の高なりは最高潮に達しました。
バズーカ！
バズーカ！
バズーカ！
いつの間にか付添いのブロイまで
一緒になってバズーカ祭りをしていました。
バズーカには言語の壁を超える
男の魅力があるのかもしれません。
というわけで男二人で
バズーカをカンボジアで
発射してきました。
バズーカそこまで重くなく
１０キロ弱ぐらいでした。
青年男子なら、肩に担いで
ちょうど発射できる重さです。
中松バズーカ
それにしても、相棒は体がデカイので
バズーカが似合うこと、似合うこと。
私よりも絵になる相棒バズーカ
しかも、バズーカ発射後の
空に描いた弾の曲線が綺麗なこと。
バズーカの才能を感じてしまい思わず
ゴルフのノリで、
「ナイスショット！ナイスバズーカ！」
そう叫ばずにはいられませでした。
それまで英語かカンボジア語しか
話していなかったブロイも
私たちがバズーカを打った直後は
「スゴイネ～！！！バズーカ！！」と
なぜか片言の日本語で興奮していました。
しゃべれるやん笑
ホテルに帰る途中もただただ
バズーカ！バズーカ！バズーカ！しか
言葉を発した記憶がありません。
こうして私たちはカンボジアを後にして、
次なる目的地ベトナムへ旅立つのでした。
男ならバズーカです。
挑戦者求む。
動画見たい方はユーチューブに
アップしておきました。
⇒ http://cl-sc.net/datusara/c/01578.html
