北京でリアル天安門事件を繰り広げてきました。
要するに、中国人とケンカしたということです。詳しくは後ほど。
明日から北朝鮮に行くので、北京に前日入りしました。
平壌行きのフライトが北京から出ているため。
※4月13日(日)北京泊、4月14日(月)~4月17日(木)までが北朝鮮です。
北京には私の好きな「STREGIS」があったので、
宿泊することにしました。
中国セントレジスなのでどんなものか?とワクワクだったのですが、
やはりセントレジスです。ロビーフロアから雰囲気全開です。
部屋を勝手にジュニアスイートにアップグレードしてくれご機嫌です。
とはいえ、明日の朝一には平壌フライトなので
さほどはゆっくりできないのが残念なところ。
せっかくのフカフカキングサイズベッドなのに
もったいないったらありゃしない。
せっかく北京まで来たので、天安門広場に行きました。
セントレジスからタクシーで10分程度なので近いですね。
そのまま紫禁城にも行きました。とてつもなく広いですね。
2時間ぐらい歩きっぱなしだったので、5キロは歩いたのでは?
北京は乗り継ぎでしか使ったことがなかったので、何気に入国するのは初でした。
日本人はほとんど見かけなかったです。
意外に中国の田舎から出てきた?と思われる、
国内観光客が多い印象。
しびれを切らしてしまい、ぼったくられるから乗るなと言われている
中国トゥクトゥクに乗ることに。
北京、上海などで乗ったことがある友人知人の
複数名からロクな話を聞いておりませんが、ノリですね笑
案の定、この後、中国人2人組とバトルしました(ガチ)
最初は1台に2人で乗っており、ホテルまで30元ということでした。
この時点でタクシーとほぼ同じ値段なので
けっこう高いのですが、まぁ、面白いからいいかな?と。OKしました。
ところが、思えばここからぼったくりの伏線が用意されており、
まず途中でもう1台のトゥクトゥクがやってきており、
「一人はこっちに移れ!」と言われました。
この状態で1人1台という流れになり、
写真もその際に撮ったもの。
この時点ではなかなか楽しくて二人して笑顔です。
ただ、1人1台になったので、あとでおそらくは
2人で30元ではなく、1人で30元、つまり2人で60元よこせ!
とか言ってくるんだろーな、とは予想しておりました。
※ちなみに2014年4月のレートでは、1元=約16円です。
ぼったくりといえど、激安ですし、ブログなどのネタ写真が撮れたので、
正直、60元請求されても、払うつもりでいました。というか、どうでもいいのでw
しかし、話はここで終わりません。
このあと、2台のトゥクトゥクは私たちをひとけのないところに連れて行き、
それぞれを離した位置で停車して、こういいました。
ぼっくたり運転手「1人300元だ」
キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタ!!!
中国人のぼったくりを甘く見てました。
さすがに300元だと日本円で5000円です。
これはバカにすんな!というレベル。
というわけで、ドライバー無視して、
離れたところにいる相棒とまずは合流。
案の定、同じ請求をされている最中とのこと。
話にならないので、最初の30元だけ払って、
立ち去ろうとすると、しつこく「払え払え!」と言ってきます。
口調も荒く、面倒くさい雰囲気全開です。
もちろん300元など払う気はサララサないので、
久々にデカイ声出して「はらわねーよ、バーカ」的な感じで応戦。
中国人2人 VS 中松&丹治
による、天安門事件(タクシーボッタクリ編)が勃発です。
ひとけがないところとはいえ、
かなりデカイ声で口げんかしていたので、
さすがに人が集まってきました。
中国人2人も自分たちがぼったくりしているのは自覚あるようで、
少し焦ってきている様子。
ここでさっさと片付けようと思い、
集まってきた人に対して、魔法の呪文を唱えました。
「ヘルプミー、プリーズコールポリス、ヘルプミー、プリーズコールポリス」
困ったときのお巡りさんです。
もちろん、こっちも面倒くさくなるのはいやなので、
(明日、北朝鮮行けなくなるの嫌だし)
本気で呼ぶ気はサラサラなかったです。
ただ、そう呼べば、いなくなるかな、と予想して言ったわけです。
案の定、ぼったくりトゥクトゥクドライバー2人組は
プンプンしながらも、おまわりさん来る前に、
その場を立ち去りました。
大分、切れてましたけどね。
いや、悪いのそっちやん、と思いつつも、
「いやー、お腹空きましたね、とりあえずホテル戻りましょ」
と、二人でその場を後にしました。
「厲家菜(レイカサイ)」に行ってきました。
言ったことがある友人がみんな「ウマイウマイ!」と言っているので、
前から行きたかったので超楽しみです。
ちなみに、東京だと六本木かな?
姉妹店みたいな感じであります。
とりあえずビールでスタート。
中国(北朝鮮もそうだけど)では、
ビールそのまま注文するとヌルイのが出てきてしまいます。
コールド!コールド!と、連呼すると
そこそこ冷えたのが出てくるので
日本人の方はそうしたほうがいいですね。
いくつかの個室に分かれており、
お客さんもたくさん入っておりました。
さすが人気店。
フルコース1人、円で4000~5000円かな。
中国にしては高級の部類に入ります。
お肉、魚、野菜など盛りだくさん。
私の好きな北京ダックもありご機嫌でした。
このあともう1軒ハシゴして、1~2時間ほど飲みました。
しかし、その後、あんだけ食べたのに小腹がすいたので。
たしか店の名前が「無心」だったかな?
ラーメン屋に行くことに。
デブ一直線!
でもなかなかうまくてびっくり。
日本の下手なラーメン屋よりおいしい。
醤油とんこつ系です。