中松です。母、反則勝ちと思える出来ごとに遭遇しました。

これは手ごわい。

普段の私は、集中して一気に

仕事を片付けるタイプなので。

 

オフィス等のパソコン環境が

整っているとこでしか作業しません。

 

効率が非常に悪くなってしまうので。

なにより疲れますし。

 

ただ、この前、出先のカフェで少しだけ

パソコンで仕事をしないといけない機会がありました。

 

その時のひとコマです。

 

私が座っていたテーブル席の後ろ側から

「だって捨てられないんだも~ん!」と

荒げた口調で、女性の声が聞こえてきました。

 

店内に響き渡るぐらいの声だったので

思わずちら見してみると、女性3人の席でした。

 

「おばさんとおばあちゃんの間位」の年齢と思われる女性1人と、

私と同世代位の女性2人でした。

 

おそらくは母親とその娘さん2人かな?と思われます。

 

どうやら地方に住んでいる母親が

都内に住んでいる娘2人に会いに来た状況のようです。

 

そして、話題は母が住む家(つまり娘たちの実家)を

建て替えることについてです。

 

娘たち曰く、せっかく家を建て替えるんだから

この機会に物をたくさん捨てようよ、お母さん。

という方針のようです。

 

聞こえてくる娘たちの話しの内容から察するに、

どうやらこの家のお母さん、

物を捨てられない人みたいです。

 

そのため、実家がごみ屋敷とまでいかないまでも、

かなり狭くて窮屈なのをかねてから

嫌がっているとうかがえました。

 

しかし、このお母さん。

娘たちの意見は無視して、とにかく頑固です。

 

2言目には、

「でも~、だって~、だけど~」というセリフと共に、

物を捨てられない理由をもっともらしく話します。

 

世間ではこれを「言い訳」と呼ぶみたいです。

 

それに対して、娘たちが必死に説得するのですが、

お母さんは一向にひかない。

 

この繰り変えしトークが延々と続いている感じです。

 

おうちの建て替えなんて

一世一代の大きなイベントです。

 

娘たちも今は実家を離れてるとはいえ

将来戻るかもしれない家です。

他人事ではありません。

 

なにより、この物を捨てられない片づけられないお母さんを

本当に心配しているようです。

 

この建て替えというイベントを使わなければ、

うちの実家は一生ごみ屋敷。

 

そんな危機感も頭をよぎったのでしょうか?

 

彼女たちの必死の説得は続きます。

かなり熱心で熱い口調です。

 

私も思わず応援したくなります。

頑張れ!同世代!

ごみ屋敷に負けるな!

 

しかし、依然として

お母さん一歩も譲りません。

 

挙句の果てには、少し声を荒げた口調にチェンジ。

お母さんずるいです。

 

お外でこれをやられた日にはかないません。

 

周りの人に見られて、一緒にいて恥ずかしいので、

やめて欲しいモードになります。

 

結果としてお母さんの意見が通りそうな感じです。

 

賢明な娘たち2人の説得叶わず、

実家は引き続きごみ屋敷となりそうな予感。

 

ある一家の壮絶なるごみ屋敷バトルトークが

なぜか、私の背後で実施されたわけですが。

 

もし、仮に、私がこのある一家の建て替え騒動における

審判員だとしたら下すジャッジ(判定)はこうです。

 

「母、反則勝ち。」

 

試合の総評としては

「声がでかい」

 

片づけるという行動は脳の中でも

「ワーキングメモリー」を、鍛えるのにとても良いと言われていますしね。

※会話や思考能力に影響を及ぼす脳の領域

 

私としてもこのお母さんには是非ともこの機会に

思い切って物を捨て、片づけていただき、

そしてワーキングメモリーを鍛えて欲しいと感じました。

 

なんで、タンスが4つ、

冷蔵庫が2つも必要なんだ?(笑)

 

なぜだ?なぜなんだ!

(クローゼットもあり、旦那さんとの2人暮らしのようなのに)

 

ちなみにこの方法は、タンスはおろか、

冷蔵庫も必要としない非常にシンプルな手法です。

 

ワーキングメモリーを一緒に鍛えましょう。

http://cl-sc.net/datusara/c/01668.html