中松です。安いというのは強力な武器ですが
なんでもかんでも安いだけでは通用しないケースもあります。
そんな時は信頼性です。
一般的に商品やサービスを買ったり利用する時の
判断基準として「価格」があげられます。
その際に多くの方が安いと喜び、それに飛びつく傾向にあります。
安いからと安易に飛びつく人を
軽率だとは決して思いません。
それだけ「安い」には
強力なパワーが秘められているからです。
ちょうど先日の記事で私は空気清浄機を買ったと投稿しました。
シャープのKC-E50という商品名です。
こういったメーカー名から型番まで買うものが決まっている時などは
まさに「安い」というのは強力な武器です。
買うものが決まっていてそれがどこで買っても同じものが
手に入るのならば、そりゃあ安いところから買いたいと思うのが
普通の顧客心理です。(正規品というのが前提。偽物はNG)
ただし、商品やサービスによっては安いだけでは
通用しないケースもあります。
むしろ安さ「だけ」しか謳い文句がないと
商品やサービスによっては
・ちゃんとした対応をしてくれるのか?
・ちゃんとしたサービスを受けられるのか?
・物販系の場合なら偽物なんじゃないか?
お客さんにそういう不安感を与えてしまい
売れなくなるケースもあります。
そんな時に安さ以外で効果的な要素が「信頼性」です。
多少高くても信頼性をアピールできれば
これが決め手で流れてくるお客さんというのも
一定層の割合で必ずいます。
また、先ほどの空気清浄機の例のように、どこで買っても
同じ商品(あるいはサービス)が手に入るケースと違い、
提供元によってサービス内容に「差異」がある場合は
やはり信頼性が大きな決め手となる場合があります。
なにかいい例がないかな?といろいろ見ていたら
ちょうどサンプルとなるいいサービスがありました。
⇒ http://cl-sc.net/datusara/c/01903.html
これとかまさに安さを売りにするのを捨て、
信頼性を押し出しているキャッチコピーです。
むしろ安い安い言ってしまうとかえって売上が落ちる
典型的なサービスの類といえるかもしれません。
仮によそより少しぐらい割高だとしても、
信頼性が高いところが選ばれるケースもあることでしょう。
個人情報の深い部分まで渡す必要があるサービス(自宅訪問系)とか
あとは単純に超高額商品系などは、値段だけではなく
信頼性もしっかりあわせることが重要です。
安さと信頼性。
どちらも強力なパワーを秘めている概念なので
必要に応じて使い分ける、時には同時に使う。
そんなことが上手にできるようになると
自ずと利益も増えることでしょう。