中松です。世の中には「名著」と呼ばれる本が存在しますが、
それらはどうして読んだほうのが良いのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

世の中にある数ある書籍の中でも
とりわけ賞賛、推奨される類いの本は
「名著」と呼ばれます。

いろんなジャンルやカテゴリーにおいて
こうした名著は存在するわけですが
成功している人や結果を出している人の多くは
こうした名著を読んだほうが良いといいます。

 

ここでそもそも論として、
一体どうしてこうした名著は読んだほうが良いのか?
についてお伝えしたいと思います。

結論から言ってしまうと読んでおいたほうが
成功確率、成功スピードのいずれも上がるからです。

 

例えば私の体験談を交えてお伝えしていきますと、
いろんな名著の中でも
「7つの習慣」と呼ばれる本があります。

有名すぎるので内容はここでは触れませんが、
あらゆるジャンルで成功している人の
その多くがこの本を読んだことがあるはずです。

 

ところが、あまり大きな声では言えないのですが、
私はこの本を読んだのがけっこう遅いです。

副業サラリーマンやっている頃は存在すら知りませんでしたし、
起業後もおそらく3年ぐらいたってから
ようやく読んだぐらいに遅かったです。

読む前からいろんなところで「読んだほうが良い、
読んだほうが良い」といわれてきたのですが、
読むことのメリットがいまいち分からなかったので
読むのを後回しにしていたわけです。

 

ところがいざ読んでみたらこう思いました。

「あー、もっと早くに読んでいたら
もっと早くに今のレベルに到達していただろうな」

といいますのも、読んでない状態でも
この業界でご飯を食べれるレベルにはなっていたので
必ずしも必要不可欠なものではないのかもしれません。

 

しかし、書いてあることはとにかく「本質」や
「原理原則」に従っていることばかりなので
とにかく忠実に取り入れたら取り入れた分だけ
自分の活動に良いことばかりなのです。

例えばその中の一つに「重要事項を優先する」という
項目があるのですが、この考え方なんかはもっと早い段階で
全面的に採用していたら半分ぐらいの時間で
それまでのレベルに到達できただろうな、と思ったぐらいです。

言い換えるとかなり無駄なことや
余計なことに時間や労力を取られてきていたともいえます。

 

7つの習慣に限らず、名著と呼ばれるものには
やはり呼ばれるだけの理由が備わっています。

成功確率、成功スピードの
いずれも上げる力を秘めているといえます。

読まなくても結果を出すことは可能でしょうが、
出したほうがやはりどう考えても早いと思います。

 

また、逆説的ですが読まないでも結果を出せる人は
知らず知らずのうちに名著に書かれている内容を
読んでもいないのに実践できているケースが多いです。

↑↑

この3行はかなり興味深い事実です。

 

天才肌に多いです。ただし、少しぐらい天才肌と
いうことで調子にのって学びを放棄するのは
天才ではなくただの利口げなバカなので要注意です。

本当の天才は自分の持って生まれた能力や資質を
限界まで引き出せる
努力が出来る人だと思います。

というわけで最後少し話がそれましたが。

あなたが今より結果を出したい、成功したい場合は
やはり名著は読んでおいたほうがより確実といえます。

専門性の高いものもいいですが、まずはマインドセット系の
汎用性が高い名著を選択すると良いと思います。