中松です。脳に記憶できる量に
限界はあるのかどうかふと気になって調べてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

つい最近なんですがパソコンのデータを
HDDにバックアップした時があります。

少し前までは容量はGB(ギガバイト)が主流だったのに
いつのまにか一つ単位が上のTB(テラバイト)が
いまや普通になってきている時代です。

スマホなどの普及に伴い
写真や動画といったものの撮影が容易になり
それに伴ってデータ保存に求められる量が
増えているのも少しは関係がありそうです。

 

それはさておき…

データを移しているときにふと思いました。

「データの記憶容量はどんどん増えているけど
人間の脳の記憶量に限界はあるのかな?」と。

 

そこで試しに調べてみました。

こういう時はあなただったら
どういうキーワードで検索しますか?

私は
「脳みそに記憶できる量」で
検索をかけました。

検索してから思いましたが
みそはいらなかったですね。

脳 記憶 量

こんな感じで検索したほうが
スマートだったかもしれません。

 

まぁ、いいです。

そう検索したら私以外にも
このテーマに関心がある「モノ好き」な方が
ネット上にはそこそこいらっしゃるようで、

知恵袋やOKWave、NAVERまとめ
さらには個人のブログで熱く
このテーマをまとめている人までさまざまいました。

 

皆さん暇なんですね。

こういう実生活に直接関わらないことに
探究心を費やせるのですから。

しかし、こういう実生活に直接関わらないことへ
探究心を持てることは、個人的には人生の質を上げ
さらにはボケ防止にも繋がるのでは?と密かに思っています。

 

ちなみに昨日ちらっと扱った「7つの習慣」に関する話の中で
「重要事項を優先する」ということに触れましたが、

この観点からすると、このようなことに
エネルギーを使ってしまうのは基本的には良くないのかもしれません。

ただし、こうしたたわいのない興味、探究心を他の人を魅了するまでの
レベルに掘り下げて情報として発信することで、
自分が目指している目的達成に繋がるのであればこの限りではありません。

例:広告収入を得ているアルファブロガーなど

 

…さて、話がそれそうなので戻しますが、
その中でも非常に興味深かかった解説があったので
この場でも扱ってみたいと思います。

一番分かりやすかったのは
映画「レインマン」を引き合いに出して
脳の仕組みについて説明していたものです。

かなり古い映画なので見てない方も多いかもですが、
ダスティンホフマンとトム・クルーズ主演の
自閉症をテーマにしたヒューマンドラマです。

映画の詳細はここでは省きますが、主演のダスティンホフマン演じる役が
非常に興味深くいわゆる「サヴァン症候群」の症状なのです。

「サヴァン症候群」は先天的な脳障害を持つ代わりに、
ある特定の能力が極端に発達するという症状です。

 

例えば、超簡単な足し算引き算のような計算はできないのに、
なぜか超人的な記憶力を持っており
一度見たものは忘れずに正確に記憶できる能力をもっていたり、
といった感じの症状を指します。(例えは一例です)

サヴァン症候群自体は今でも詳しく解明されていないのですが、
一つの見解によるとその記憶量に限界はないのでは?
という見方もできるようです。

つまり、GBでもTBでもなく、
∞(無限)ということです。

 

これ文字化けしないで表示されてますかね??
無限を記号変換したらこれになりました。

 

脳みそ

…じゃなかった脳の物質としての
大きさには限界があるのに、
そこに収納できる容量には限界がない。

記憶というものは有形ではなく無形なので、
そもそも空間的な枠組みの大きい、小さいで
収容できる量を判別するものではないですしね。

なんだかとてもワクワクしてきました。

 

これを踏まえると頭が大きい人は
脳みそ

…じゃなかった脳も大きいので賢い人が多い!
なんていう迷信めいた俗説が存在しますが、
まったくもってウソなんじゃないか?という気がします。

 

念のためここでも再度調べてみました。

脳の大きさ 記憶量に比例する

やった!
ついに脳みそって言わないで
脳 で検索かけれました。

そうするとまた類似質問が出てくる出てくる。

頭が小さいと脳も小さいだろうから
脳の記憶力は低いのでしょうか?
といった類の質問です。

 

それに対する回答して信憑性が高いものとしては

頭の大きさと脳の大きさは比例しない。
なぜなら、脳を構成している大半は
グリア細胞と呼ばれる脂肪であり、
神経の部分はごくごくわずかである。

しかし、記憶力といった脳の能力の高い低いは
この神経部分の接続能力(シナプスのネットワーク)を
鍛えることで拡がっていく。

だから頭の大きさ、つまり容積の問題では
そもそもないといえる、ということでした。

 

こんな感じで興味探求心を追い続けると
多分、それだけで1日終わってしまいそうですし、
この原稿も終わることがなくなってしまいそうなので
ここらで終わることにします。

まとめておきますと、脳の記憶量に限界はない。
また、頭の大きさ(容積)と脳力(記憶力や頭の回転など)の
比例性は見受けられないということでした。

ちなみに文章のネタがない時は、このように頭の中で湧いた
好奇心をリサーチしまくるとそれが思わぬネタになったりも
するのでたまにやります。

 

そうです。今日はネタがなかった日だったのです。

おかげで
脳みそではなく、脳と言えるようになりました。

脳みそ万歳!

…結局、みそやん。