中松です。最近はバイアウトが流行っているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の属しているコミュニティとか
友人起業家のFB投稿とかを見ていると

最近は「バイアウト」が
なんだか流行っている印象です。

「BO」といった略称で表記されることが多いですが
基本的には「バイアウト」と言われて使われることが多いです。

丸暗記ではなくて意味を追いながら見ていきましょう。

 

まず、buyout って英語で
「(株の)買い占め」って意味です。

株を買い占めるということは
その会社の経営において強い権利を持つことを意味します。

もうここまで言ってしまうと分かるでしょうが、
要するにバイアウトとは「企業買収」のことです。

 

通常はお金を儲けるとなると
会社を作って売上利益を上げて
それで儲けるのが一般的です。

ですが、このバイアウトというのは
いわゆる儲かる会社を作って
それを売ることによって利益を得る方法なわけです。

 

わざわざ儲かっている会社をどうして売るの?
と思われる方もいるかもしれませんが、

より資本力を持っている会社などを買い手として
見つけることが出来れば好条件(高値)で
売れたりもしますし、あとは税金的なメリットなどもあるからです。

※事業利益にかかる税率と
売却益にかかる税率は
違ってくるなどいろいろあるわけです。

 

いずれにしても儲かる会社を作って売って利益を出す。
バイアウトをカンタンに説明するとこんな感じになります。

ちなみにこれをやる時は
「はじめからバイアウト目的」の会社を意識して
作っていくのが重要です。

 

つまりはじめから売ることによって
利益を出すのを視野に入れて
それにあわせて会社を作っていくわけです。

いくら利益が出ていても
売りにくい会社、バイアウトしにくい会社では
売れないわけです。

 

例えばですが、私の会社などは
完全に売れにくい会社です。

利益はずっと長年出ているのですが、
いかんせん、私(中松)あって利益が出ている会社なので

他の人が買ったところで
この会社で継続的に利益を出すのは
難しいので売れにくいわけです。

 

一方で売れやすい会社というのは
どんな会社なのか?というと

それは買い取った後も利益が出せて、
経営がしていきやすい会社といえます。

 

例えば、社員やアルバイトが辞めてしまい
新しい人をいれても、企業インフラが整っていたり、
商品やサービスが完成されていれば、
問題なく経営は続けていけます。

極端な話、そんなに能力が高くない人が入っても、
十分に回っていき利益が出せるような
会社だとバイアウトしやすいわけです。

 

なので一つたとえ話をしますと、

例えば、「株式会社ぺろぺろきゃんでぃー」という
名前で会社を作ったとします。

で、この会社保有で収益サイトなどを作ったとします。

年間利益で1000万円ぐらいが
放っておいても自動的に上がり、

そのためのメンテナンスも
用意しているマニュアルを読ませれば

アルバイト1人でもすぐにできてしまう
感じにまで持って行きます。

 

こんな状態にまでしたうえで

「株式会社ぺろぺろきゃんでぃーを会社ごと買う人いますかー?!」

と提案して会社毎(株式100%)売ってしまい利益を出す。
これも一つのバイアウトです。

 

このケースだと先にも書きましたが
利益が継続的に出せており、

なおかつ買い取り後も
特別なノウハウや知識がなくても利益を出し続ける可能性が高いので
売れやすいというわけです。

 

ちなみに私はサイト単位の売買経験はあるのですが、
会社規模(バイアウト)の経験はないので
完全に専門外です。

でも、話としてはすごい面白いですし、
偶然ですが、ネット系媒体を作る力はあるので、
狙っていけばこういう事も将来的には可能性あるわけです。

 

不動産投資を引き合いに出すと

インカムゲインで利益を得るのか?
キャピタルゲインで利益を得るのか?

という視点があるわけですが、
会社で利益を出すのも
このように2種類あると考えると面白いですよね。

 

とはいえ個人の方には少しスケールが大きい話です。
まずはこの方法でしっかりと力を蓄えていくのが大事ですね。

http://cl-sc.net/datusara/c/01961.html