中松です。的外れな回答が返ってくるときは
2つのパターンに分かれます。
誰かに質問などをすると、無視されない限りは、
相手から何らかの回答があるものです。
そのときに、的を得ている回答とか返事があった場合は
とくに問題もないですし良いと思います。
ただ注目に値するのが
「的外れな回答が返ってきた時」です。
つまり、なんだかよく分からない回答であったり
腑に落ちない回答、あるいは何の解決にも
なってないような回答といった時です。
※この話は質問する側の質問力が
「標準以上」あることが大前提になります。
質問側がそもそもおかしい場合はこの限りではありません。
じつはこういう時って
「2つのパターン」に分類されます。
まず1つ目が
「相手の人がバカである」パターンです。
バカなのでこちらが質問した内容の
意図を正しく汲み取ることができておらず、
またバカなので回答する際にも
それを上手に言葉として言い表すことが
できないために結果として
的外れな回答が返ってくるわけです。
リアル世界でもよく起きていることですし、
ネット上でも、ヤフー知恵袋とか教えてgooなど見ていると
こういったケースを良く見かけます。
聞かれたことに対して
チンプンカンの的外れな回答をしている回答者とか
意外なまでに多いので見る価値はあります。
そういう人に限って
なぜか自信満々であったりするので
けっこう笑えます。自己顕示欲が強いんでしょうね。
これが1つ目のパターンです。
ただ、怖いのが2つ目のパターンです。
一体何かというと
「意図的にわざと的外れな回答をしている」パターンです。
これが実に厄介です。
例えば、正しい答えとか、
求めている内容とかも
全部分かっているうえで、
わざと別な目的などがあって
あえて、的外れな回答をしたりする人も
この世にはいるわけです。
なぜこんなことをやる必要があるかというと、
大抵は、利害関係やメリットなどが
絡んでいるケースが多いです。
・わざと正解を教えないほうが得だから
・わざと的外れなことを言ってバカなフリをしたほうが得だから
正しい正解を知っているのに
それをさぞ知らない振りしたうえで、
的外れなことに誘導してしまうのですから
これは2枚も3枚も上手で
賢くないとできない行為です。
(腹黒いとも表現できるかもですが)
というわけで、あなたが誰かに質問などをした際に、
その答えが「的外れな時」は
上記の2パターンにほとんど分類できます。
とはいっても、私の経験上
「9割は前者のパターン」です。
後者のやり方ができる能力がある人って
やはりかなり限られてきますし、
また、できる能力があったとしても
こういうやり方が嫌いなのでやらない、
という人もいるものですから。
なので大半は前者のパターンです。
ただし、前者のパターンでも
なぜか自信満々の人とか
扇動力、影響力がある物言いをする人もいるので、
これはこれでなかなか手ごわいです。
なんせ的外れなことを言っているのに
それをあたかも真実かの如く
押し通そうとしてくるわけですから(笑)
私も32年生きてきているので
男女問わずいろんな方と接触してきましたが、
振り返れば振り返るほど
今回の話が妙に腑に落ちるケースが
何度かあった気がします。
的外れな回答をしてくる人がいた場合は
今回の話を思い出してみると良いかもしれません。