中松です。体力的なピークと年収には密接な関係があります。

 

 

 

 

 

 

 

公益財団法人「生命保険文化センター」のデータによると
日本の平均寿命は現在すごいことになっています。

男性が80.21歳
女性が86.61歳

長生きしすぎです。
もはや笑ってしまうぐらいに先は長い。

しかし、これと同時に知っておいたほうがいいのが
体力的なピーク年齢です。

 

これは個人差が非常に大きいところではありますし、
さらに男性女性によってもさらに違うので
一概に言い切れない部分ではあるのですが。

一般的には、25歳~30歳過ぎたぐらいから
体力測定の数値などは
ゆるやかに下り坂になってくるといわれています。

 

なので少し広めに考えても
体力的ピークは20~30代というのは
頭に入れておいたほうが良いということです。

人生がまだ半分以上残っている段階で
体力的なピークが過ぎてしまうというのは
これはなかなかの恐怖です…。

 

スポーツ選手などを見ても顕著です。

一部の例外的な長寿選手を除けば
大半が20代後半ぐらいで衰え始めたり
人知れず引退していくことからも良く分かります。

スポーツ選手でもそうなのですから
一般人であれば当然のごとく
やはりこの年齢ぐらいから体力ピークは過ぎるわけです。

 

そして、個人的にはそれに比例して
「年収」にも大きく影響が出てくると考えます。

年を取ると
単純に考えても従来よりも働ける時間は減るわけです。

無理して、若い頃と同じペースで働くと
体に相当負担かかるのでしんどくなってきます。

病気などを患ったり発症したりする人が多くなる
年齢は、体力が衰えはじめた年齢と一致するのです。

 

なので、労働時間に収入が比例する仕事をしていると
体力の衰えとともに、年収のピークも過ぎると
考える必要があるわけです。

先ほどのスポーツ選手もそうですし、
一般の会社員も同様に
大半の方は年取ると年収は下がってくる可能性が高いです。

 

例外としては、下の若い世代を管理したり、教育するポストなどに
まわれたりすれば、年をとった後も生き残ってはいけますが、

その席は数が圧倒的に限られているので
激しい競争が待っているといえます。

コーチや監督のポストは限られていますし、
課長や部長、さらには取締役の席も限られているわけです。

 

これを踏まえると体力的な衰えが来るまでに
働きまくって稼ぎまくっておくか

あるいは、

体力的な衰えにあまり影響を受けない
仕事やポジションについておくことが重要といえます。

ネットビジネスは資本のない個人でも
選択できる数少ない生き残りの道と個人的には思います。

 

ちなみに私の場合はいま32歳なので体力的にはまだ元気ですし、
幸いにも仕事は好きなので、働くのは苦ではありません。

(といっても普通の人よりは大分のんびりマイペースですが笑)

それと同時に自分の体力が衰え始めるであろう年齢に備えて
あれこれ準備や仕組みもぼちぼち始めている状態でもあります。

 

具体的には、働けるうちにしっかり稼ぎつつも、
将来的には自分が第一線で働かないでも
収益が上がるであろう仕組みを作っておくということになります。

人生、年齢に応じて状況が変わるので
変化がわりと好きな私としては年を重ねるのも
これはこれでまた一つの楽しみです。

 

それにしても日本の平均寿命は
男性も80歳越えているんですね、いま。

ただ死ぬのを待っているだけの老後よりは
死ぬ最後の瞬間まで楽しい刺激的な老後のほうが良いですよね。

そういうのを経験できる人というのは
若いうちからしっかり考えて準備していた人
なんだろうなー、とふと思った次第です。