中松です。ロブションでディナーしました。
美味しかったですし、大変勉強になりました。
通称:ロブションでおなじみの
恵比寿にある「ガストロノミー ジョエル・ロブション」で
ディナーを食べてきました。
小さいお城みたいな建物ですが、
1階は「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」
2階以上が「ガストロノミー ジョエル・ロブション」になります。
あとは、六本木にあるのは
「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」です。
まぁ、そんな能書きは置いておくとして
以前から行きたかったこともありますし
今年もそれなりに頑張ったので行ってみたわけです。
コースをいくつか選べたのですが、
せっかくの機会ですし、
最上位のコースを選択したところ
大変なことになりました(笑)
まず、食事時間がそれなりに長かったです。
19時30分入店で
チェックアウトした時は23時過ぎ。
3時間30分以上いました。
フレンチのフルコースなので2~3時間は
ごくごく普通ではありますが、
料理の品数が一番多いコースだったこともあり
3時間30分とちょっとした
映画2本立て分の時間をかけて食事しました。
私が言うまでもなく、
料理自体は大変凝っていましたし
どれも美味しいです。
とくにロブション定番の
「キャビア」はずっと食べたかったこともあり
一口目は感動しました。美味しいです。
美味しいに加えて、盛り付けやお皿など
見た目でも楽しめるのが嬉しいところです。
料理だけに留まらず、
お皿などの器、店の内装、インテリアをはじめとした調度品、
あとはお城を彷彿とさせるお店の外観まで
まさに「総合力」で良い雰囲気を醸し出してくれていたのが
他のフレンチレストランとの違いを感じさせました。
なお、客層はいろんな人がいた印象です。
外国人集団もいれば
水商売系のお姉さんを連れたおっさん。
あとは普通のカップルなど。
すごく敷居が高いイメージのレストランでしたが、
ちょっと有名になりすぎていることもあり
ある種の「観光地化」しているのかもしれません。
最低限のドレスコードとお金さえ払えれば
誰でも入れるということですね。ビビることはないです。
接客も予想と違い、良くも悪くも
意外なまでにフレンドリー。
堅苦しさは感じなかったです。
少し悲しかったのは
シャンパンがまさかの
ヴーヴクリコのイエローかロゼしか
置いてなかった点。
ヴーヴ自体は好きですし美味しいのですが
正直どこでも飲めるシャンパンです。
ドンキで売ってるぐらいですから。
ここならではのシャンパン。
例えば「ブルーノ・パイヤール」あたり
1杯目で飲めたら嬉しかったです。
ワインは食事に合わせてお任せコースを選択。
白2杯、赤2杯の合計4杯。
私はワインはわりと飲みますが
知識的には詳しくないです。
ただ、料理と劇的に合っているのか、
そこそこ合っている程度なのか、
あるいはまったくかみ合ってないのか、などぐらいは分かります。
十分に合っており美味しかったのですが
「あのロブション」ということもあり事前の期待値を
高くしすぎてしまったのかもしれません。
料理とお酒の組み合わせが
突き抜ける感動を呼び起こす!
…とまではさすがにいかなかったです。
※いろいろ書いていますが普通に美味しいですし
素晴らしいです。あくまでも事前の期待値を
考慮したうえでの私の勝手な感想です。
ちなみに、みなさん気になるのがお会計でしょうから
チェックアウトの値段も書いておきます(爆)
参考価格にしてください。
【料理】
コース 42,000円×2人前=84,000円
ケーキ 4,000円
【飲み物】
シャンパン(グラス1杯) 2,400円
ノンアルコールスパークリング 1,600円×2杯=3,200円
エビアン(水) 1,400円
ワインコース(合計4杯) 20,000円(1杯5,000円)
合計 115,000円
これにサービス料12%と消費税8%が加わり
トータルで「128,320円」となりました。
「128,320円」ということですが
だいたい予想していた通りですね。
ロブションというブランド力、あとは前述したように
料理以外の要素(インテリア、内装、お城、サービス、雰囲気)も
含めての「総合力」を考えると
まぁ、妥当なところかな?という印象でした。
ロブション知っている人は多いのでロブションに行ったら、
「ロブションに行ったぜ!」って
言えるのでその分の代金も含まれているといえます(笑)
ちなみに、純粋に「料理」だけで考えると
これは書いていいかわからないのですが、
多分…
いや間違いないか。
断言しちゃいます。
「半分ぐらいの値段」でも
同じレベル、あるいはそれ以上のレベルのものを
食べさせてくれるフレンチは
実際に私が行ったことがあるところだけでも
いくつか心当たりがあります。
ですのでこれを踏まえると
「料理」を最優先事項と考える人の場合は
ロブションよりも、他にもっとコスパの良い
レストランは選択肢としてあるといえます。
一方で、雰囲気や内装など諸々含めた
「総合力」で考える方、
あるいは大切なイベントや記念といった
「素敵な時間を過ごし、思い出を作る場所」として捉えられる方は
ロブションはやはり
1度は行っておいたほうが良い名店といえます。
私は前から1度は行きたかったので
今回行けたことは大変嬉しかったですし、感動です。
それと同時に、雰囲気とかも重視するほうではありますが、
やはり男ということもあってか
「料理とお酒」が最重要項目なので
引き続きいろんなお店に足を運びたい限りです。
フレンチだったら、
カンテサンスやエクアトゥール、エスキス、
あとはティルプスやロオジエなど。
このあたりは
まだ行ったことがないから興味津々です。
美味しく食べるためにも
体型はなんとかキープし続けたいところです。
恵比寿のロブション懐かしいですね。3年前長男がここで
結婚披露宴を挙行し、フランス料理堪能させてもらいました。