中松です。やったほうが良いことは
無限にあるからこそやらないのが大事です。

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やったほうが良いことって細かいことまで含めると
それこそじつは無限にあります。

例えば、うちの会社なんかを例にしても

・お客さんのサポート業務
・商品開発
・集客
・セールス
・既存の商品やサービス、サイトなどのパワーアップや調整
・その他、細かいことなど…
・メルマガやコピーライティング系

ざっとあげただけでもこのぐらいあるわけです。

 

どれも大事なことでありますし、
やらないよりはやったほうが良いのは
間違いないのですが、

だからこそ、重要なのが

やったほうが良いことは無限にあるからこそ
思い切ってやらないことも選択する、という考え方です。

 

例えば、どれもやったほうが良いことではあるのですが、
「優先順位」をつけると、順位付けが可能です。

ほとんど利益が出ておらず規模も
小さいサイトなども

てこ入れや調整などはしたほうが、しないよりは良いのは
間違いないのですが、
こういうのは優先順位としては低いわけです。

 

一方で、時間をかけて開発した商品やサービスの
セールスやマーケティングなどは

当然、時間やエネルギーをかけて取り組んだほうが良いですし、
また、優先順位としても、先ほどの例よりは遥かに高いわけです。

同じ時間をかけても、前者の場合はせいぜい月数万円程度。
後者の場合は数百万円とか数千万円レベルで違ってくる
可能性も売るものによってはザラにあることです。

 

どちらもやったほうが良いことではあるのですが、
だからこそ、優先順位をつけてやるべきことはやるべきですし、

逆に、優先順位が低いものは
やらないよりはやったほうがいいことであっても
思い切ってやらないでもいいわけです。

では、「その線引きラインは何か?」と聞かれると
人それぞれ答えは違うでしょうが、

平たくいってしまうと「労働力(キャパ)」です。

 

従業員が多かったり、あるいや一人一人のマンパワーが
高い場合であれば、組織全体で見たときに
抱えられる仕事量も多くなりますし、

そうでない場合は少なくなるわけです。

※組織に限らず、個人でやっている場合も
同様の考え方が可能です。

 

つまり、ここを見極めたうえで
無限にあるやったほうが良いことの中から

特にやったほうが良いことをピックアップしてやり、
そうでもないことは思い切って
やらないのが大事になってくるといえます。

一番マズイのがたくさんあれこれ手を出して
一見するとやった気になっているのですが、

じつは本当に重要な優先順位の高いことが出来ておらず、
優先順位の低いことばかりに時間を取られているケースですね。

 

これやると
倒産まっしぐらです。

 

ちなみに、労働時間が少ない割りに高給取りの人たちは
今日話している内容が「極めて上手」なのが特徴です。

私自身も元々はやったほうが良いことなどには
目がいってしまいがちなタイプなのですが、

それをバッサリ(意識的に)切るようにしてから
かなり時間に余裕がある生活を送れるようになりました。

まぁ、このあたりのさじ加減はどうぞご自由に、ですが
一つの考え方として参考になれば幸いです。