中松です。情報交換とただ群れるのは違います。
具体例をまじえてみていきましょう。
つい先日の話しなんですが、年も近い起業家仲間と
いろいろやりとりする機会がありました。
プライベートでも仲が良いので
友だちみたいなものなんですが。
そうはいってもお互い会社もやっているわけなので
仕事の話もできるわけです。
最近はどこの広告が反応あったとか、
社員を入れるときの面接はどんな感じでやってるとか
そんな感じの話しもできるわけです。
全体のやりとりからすると
仕事がらみの話しなんて1割ぐらいなもんで
他の9割は他愛もない話しを
しているのがほとんどですが(笑)
とはいえ、こういう関係は
「情報交換」という視点で見たときにも
十分に成り立っているといえます。
一方で、これと真逆なのが
情報交換という名を借りただけの
「ただ群れているだけ」という行為です。
初心者の方同士とか非常に多いのですが
とりあえず不安だから一緒に集まって
一緒に愚痴や不満をこぼしあって
なんとなくスッキリしているだけの状態など。
こういうのは情報交換でもなんでもなく
ただ群れているだけ、なわけです。
一見すると似たような行為なのですが
似て非なるものです。
情報交換はお互いを成長させますが、
ただ群れているのはお互いの時間を
奪いあっているだけなのでまじでムダです。
では、この2つの決定的な違いは何か?というと
「お互いに結果をだしている、
もしくは結果を出すために活動している」
ここですね。
ここがクリアできていれば
情報交換になりますし、
一方で、結果もでてなければ
それに向けての努力や活動もできておらず
ただ口だけの状態は、ただ群れているだけといえます。
自分自身が成長することは
相手に与えられる情報や
周りに発信できる情報の質が
「より良いもの」になることを意味します。
群れているだけだと
自分の時間も奪われますし、
相手の時間も奪うだけなわけです。
といっても小難しく考える必要はまったくなく、
何らかの目標達成に向けて、活動前進していれば
そこには「必ず良い情報」が生じてくるものです。
どうするかは人それぞれ自由にすれば良いですが、
どうせなら自分も成長して
人にも良い情報を発信できるだけの力を手にしたいところです。