中松です。働かないで稼いでいる人は本当に
働いていないのでしょうか?

Fresh Strawberry close up on the wood

 

 

 

 

 

 

 

インターネットビジネスで稼いでいる人や
あるいはビジネスオーナーの中には
はたからみるとほとんど働いていない感じの方がいます。

で、実際のところ働いているか、働いていないかは
本人しか知る由がないところではあるので
分からないのですが、

実際、そういうことは本当に可能なのか?
というと「可能である」と断言できます。

ただし、何もしないで働かないだけだと
当然ですが収入は発生しないのでそれは無理です。

 

働かないで稼ぐためには
いくつかポイントがあります。

・自分が働かないでも収益が発生する「仕組み」を作る

・自分の代わりに働いてくれる「人材」を味方につける

・「仕組み」と「人材」について考えられる「時間」を確保する

個人的にはこのあたりが重要と感じています。

 

例えば、自分が働かないでも全自動で集客からセールスまでが
完了する「仕組み」を作れば
自分が働かないでも収益は発生します。

サポートや雑用的な自分でなくてもできるようなこと、
あるいは逆に自分ではできないようなことを
代わりにやってくれる人を見つけ、教育する。(人材)

 

そして、この仕組みと人材について
いつでも対応や調整ができるように働かない状態であっても
そのための時間は確保しておくこと。

このあたりが整うと
自分が働かないでも収益が発生する体制が手に入ります。

 

ただ、厳密には「直接」働いていないだけで
「間接的」には働いているといえますけどね。

常に頭の中は自分のビジネスのことがあるわけですし、
また、新しいアイディアや刺激を得ることで
面白い形にできないか?ということを考えてるわけなので。

 

だから、

「働かないで稼いでいる人は本当に働いていないのか?」

というと、

本当に働かないで収益を得ることは可能だけど、
「間接的」には働いているというか
頭の片隅では、働いている部分がある、という表現が適切な気がします。

 

そういえば私は学生時代に
ケーキの工場で
「イチゴをカットするバイト」をしたことがあります。

永遠と1日中、イチゴをカットし続ける仕事です。

初めての人でも、ものの数十分で慣れて、
1日中切っていると、後半はものすごい上手くなります。

性別、年齢、学歴不問。
誰でもできる仕事といえます。

 

しかし、イチゴがカットできるだけでは
ケーキを売ることはできません。

・ケーキ製造工場の仕組みを考え、作り上げる

・原材料の管理や仕入れ

・人材採用や育成

・販売するための店頭確保、さらには店頭販売

・価格や販売個数を踏まえ、どのくらいで利益が出るかを計算する力

 

ざっと思いついただけでも
このぐらい全体を見るとやることがあります。

それを必要に応じて、人や仕組みに振っていき、
そして最終的に利益を出して回していくことを考える「中心人物」が必要なわけです。

この中心人物の多くは社長(経営者)であることが多いわけです。
(それ以外のケースももちろんある)

 

そして

「働かないで稼いでいる人」というのは

こういうのができるような人が極めて多いわけです。

 

イチゴをカットすることを若いうちに経験できたことは
貴重な財産でした。

その経験があったからこそ
働かないで収益をあげる仕組み作りにも
活かされているといえます。

 

イチゴのカットをし続けるか?

収益をあげる仕組みを考えるか?

いまの日本なら自分次第でどちらも選択が可能です。
良い国ですね。お好きなほうをお選びください。