中松です。多少高くても仕事を依頼するケースとは?
私はいろんな人に力を貸してもらって
仕事をしています。
ビジネスパートナーや社員やバイトさん。
さらに外部のサービスや
フリーのランサーさんなど。
多くの人に力を借りることで
仕事を回していってます。
その際に、フリーのランサーさん、
いわゆる「外注さん」などに仕事を依頼する
ケースもたくさんあるわけですが。
ここで最近気づいたことは
「多少高くても仕事を依頼しているケースがけっこうあるな~」
ということです。
外注と一口に言ってもいろんな種類の方がいます。
ライター、プログラマー、デザイナー、サイト作成ができる人…
多くの方とやりとりしたり、何回か仕事をお願いすると
その人のスキルやレベルが良くも悪くも分かってきます。
そして、ここからが面白いのですが、
例えば、AさんとBさんという二人のデザイナーがいて、
スキル的にはほぼ大差がないケースなどもあるわけです。
一見するとスキルがほぼ同じなので
「値段(報酬)」も同じぐらいなのでは?と
思われるかもですが、
そこがフリーランスの面白いところ。
値段はけっこうバラツキがあります。
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腕が同じぐらいであれば
多くの方は「安い」ほうに依頼するケースが
多いと思います。
普通に考えればそうです。
実際、私もこの理由から
安いほうに依頼するケースはあります。
が、それだけではなく…
状況によっては
「高い」ほうに依頼するケースもあったりします。
私の場合は
むしろこっちのほうが多いかもしれないです。
で、これを自分なりに何でかな?と分析した結果
いくつか見えてきたことがあるので、
今日はその点をシェアしていきます。
クオリティが一緒ぐらいなのに
なぜ高いほうに仕事を依頼するのか?
その理由は…
・コミュニケーション能力が高かったり、こちらの「意図を汲む力」が高い人だと、
やりとりがスムーズで、ストレスがなく、少ない指示でも問題なく仕上がるから
・過去の信頼と実績があるので、再び依頼しても
問題なく想定内のクオリティーで仕上げてくれるから
・少し高めでも細かい修正やわずかな
追加分などは料金内でサービスしてくれるから
他にもいくつか要因はあるのですが、
大きく分けるとこのあたりだな~と感じました。
箇条書きで整理しておくと…
・専門知識以外の能力が高い(コミュニーケーション能力など)
・必要以上に無駄な時間が奪われない
・ストレスが少なくやりとりできる
・クオリティーにムラがない(仕事の質が安定している)
・お金の取り方が上手(ケチくさくないなど)
こんな感じの外注さんだと
ライター、デザイナー、プログラマー問わず、
少し高めの人でも仕事を継続的に
依頼しやすいようです。
1回仕事して、その後、二度と依頼をしなかったケースもありますし、
一方で、もうかれこれ10年近くお願いしている人までいます。
まぁ、相手のほうからしても、
私は私で「癖がある人間」なので
合う合わないもあるんでしょうね、きっと(笑)
ただ、個人的には普通に仕事してくれて、
普通に納品してくれて、普通にやりとりできる方だったら…。
大概は、2回、3回と継続的に依頼させてもらうケースが多いですね。
それが、相場よりも多少高いぐらいなら
喜んで多めにお金を払わさせていただきます。
起業したばかりで資金が本当にないとか、
そういうケースなら仕方ないかもしれませんが。
ある程度のビジネス経験があり、
資金にも苦労していないのであれば、
このあたりは気前が少し良いぐらいのほうが
いいんじゃないかな?と個人的には感じます。
とりわけ相手の外注さんが専門性の高い
知識や技術を持っている人の場合は特に。
高い技術やスキルを持っていて
なおかつ仕事が依頼しやすい人って
本当に貴重な存在だと思いますので。
一つの見解として参考になれば幸いです。