中松です。今日のコンテンツは
「劣悪環境でも這い上がる、優良環境でもダメな奴はダメ」になります。

 

 

 

 

 

 

 

私は能力的にはごくごく平均レベルの人間です。

しかし、人とは違う経験をしています。

一体何かというと
「被雇用者」と「雇用者」の両方を経験している点です。

 

つまり、人にお金を払われて雇われたこともありますし、
一方で、人にお金を払って雇った経験もあるということです。

じつはこれを両方経験している人って
全人口の数パーセントぐらいの人しかいません。

(個人事情主や法人の割合を計算すればこの数字はすぐに出てきます)

 

あなたの周りを見渡してみてもいかがでしょうか?
両方を経験している人って圧倒的に少ないんじゃないでしょうか。

まぁ、別にそれ自体はえらくもなんともないことです。
単なる「役割」に過ぎません。

重要なのはここからです。

 

私は両方を経験しているからわかるのですが、
「劣悪環境でも這い上がる、優良環境でもダメな奴はダメ」という話です。

私自身も雇われている時代は
アルバイト、正社員という区分にとらわれず
さまざまな職種や職場を経験してきました。

それこそ待遇の良い環境や職場も経験しましたし、
逆に、劣悪でひどい環境も経験しました。

そしてその環境を踏まえたうえで
自分が雇う側になったときに
「選択肢」が出てきました。

 

好きにできるんですよ、自分の会社なんで。

それこそ

・社員のモチベーションがあがるような良い環境、良い待遇で
長く働いてもらえるような感じにすることもできます。

一方で…

・社員を低賃金・長時間労働でこき使い、使い捨ての奴隷のような
いわゆるブラック企業のようにすることもできるわけです。

自分が資本100%出資している会社なので
自分の好きなようにできるわけです。

※労働基準法とか細かい話はおいておきますね。
いまは「たとえ話」をしているわけなので。

 

それを踏まえたうえで、さぁ、どうしたものかな?
といろいろ考えたり、調整したりを

小規模法人ながらやってきているわけです。

で、その経験上わかったことがあります。

それが一体何かというと
「劣悪環境でも這い上がる、優良環境でもダメな奴はダメ」という点です。

 

もうね、これはかなり確信えていると思います。

劣悪環境でも這い上がる人は這い上がるんですよ。

環境が悪ければ自分の力でよくすれば良いというスタイルで
バリバリ頑張って頭角を現して世に影響力を及ぼすんですよ。

 

一方で、ダメな奴はもうね、どんな環境でもダメ。

どんなに恵まれた環境や恵まれた待遇を与えようと
その価値に気づかない。

そもそも自分を勘違いしているので
その価値をわきまえてない。

恵まれた環境や条件を失ってもまだ気づかない。

そんなレベルです。

 

私自身が雇われる側、そして雇う側の経験を両方したうえで
それなりにいくつか施策を試したうえで
感じた結論なのでそこそこ的を得ていると思いますよ。

まぁ、それを踏まえても少しでも働きやすい環境を
自分の手で作れたらそれはそれで良いかなと思うところがあるので
今後も、しばらくはそのスタイルでやっていってしまうと思いますが。

 

ただ、本来は「普通」の環境を提供できていれば
それで十分なんじゃないかな?と感じている次第です。

普通の給料

普通の人間関係

普通の職種

普通の勤務体系

これだけ整えておいてあげれば
あとはどうするかは本人の「才覚」次第。

 

普通に頑張れば上に上がる仕組み

独立したければ独立すればOK

著しく能力が低ければ周りに迷惑なので去ってもらうのもやむを得ない

こういうスタイルでやっていこうと改めて思った次第です。

 

自分含めて、価値観や方向性が共有できている人たちと
しっかりと取り組んでいかないとここから先は(とくに向こう数年)
生き残れない~と思った次第です。

弱者にいじわるはしませんが
だからといって弱者を甘やかすのも違うと思うんですよね。

ていうか、そんな余裕はさすがにないですよ。

 

えっ?あなたはあるって?

すごいですね~。尊敬します。

私も独立して丸9年経ちましたが
心機一転頑張ろうと思います。

 

去るもの追わず。来るもの拒まず。

が、基本スタンスです。

来る人いますか~?(笑)