中松です。今日のコンテンツは
「不動産賃貸サイトを見ていて思ったこと」になります。

Fotolia_74836089_XS

 

 

 

 

 

 

 

最近、不動産賃貸サイトをよくチェックしているのですが
見ていてふと思ったことがあります。

築年数や広さ(平米)などの条件を入力して検索する際に

・上限、下限を自分で選択できるタイプ

・上限、下限を自分で選択できず固定されているタイプ

この2種類があるのです。

 

具体的には…

・上限、下限を自分で選択できるタイプ

新築~20年以内の物件を見たい場合は

新築~20年以内と選択すればその範囲の物件が全部一気に見れる。

他にも、5年以上~30年以内といった感じでも選択できる感じです。

 

一方で

・上限、下限を自分で選択できず固定されているタイプ

こちらだと、下記の感じでカテゴリ的な感じで固定されており
その範囲の物件しか表示されない感じです。

新築~5年以内

5年以上~10年以内

10年以上~20年以内

20年以上~30年以内

違い分かりますかね?

 

築年数だけでなく、広さ(平米)や家賃など
すべてにおいて共通して当てはまります。

別に後者のほうでも物件を検索することは
十分にできるのですが、
使い勝手が良いのはやはり前者のほうです。

こちらのほうがより細かく、より自分のニーズに近い物件を
見つけ出しやすいのは間違いありません。

 

で、そんなことは不動産会社の人なら百も承知だろうに
なぜに後者のタイプの検索システムが
いまだに多いのかな?と考えたところ、わかりました。

「開発費用」です。

前者のほうだと細かく検索できる分、
その検索システムの開発費用がかさむと思われます。

 

一方で後者の場合だとそれを浮かせられる。

もっと言ってしまうと検索システム自体を入れないでも
標準的なサイト機能を用いて

「検索システムっぽく」見せることもできてしまう感じです。

 

新築~5年以内

5年以上~10年以内

10年以上~20年以内

20年以上~30年以内

例えば、これとかって一見すると検索っぽいのですが、
じつはこれを「カテゴリ」という位置づけにしてしまい、

各物件情報をエントリー(記事)として扱い
それらを当該のカテゴリに割り振ってしまえばいいわけです。

 

こうすればそもそも検索システムをいれてないので
開発費用をかけてないのに
それっぽいサイトを持つことができます。

確かに大手などのお金持ってそうな不動産サイトは
前者のようなシステムが充実しており
検索しやすいものが多かったです。

一方で、後者のような検索もどきのサイトなどは
中小であったり、個人っぽい不動産屋のサイトさんが目立ちました。
(大手でも検索しにくい、しょぼいところありましたけどね笑)

 

ちなみに今日の話ですが、
WEBに詳しくないと分からないような専門的な話ではありません。

ていうか、サイトアフィリエイトを少しかじっているレベルの人であれば
難なく理解できる程度の話になります。

結局、カテゴリとエントリーの仕組みが分かっていれば
理解できる話なので、初歩の初歩です。

 

サイトアフィリエイトに取り組んでいると
お金や時間も手に入りますが

それだけではなく「少し違った視点」も
いろんな場面で持てるようになります。

個人的にはこれも貴重な財産であり能力のように感じます。