中松です。今日のコンテンツは
「不動産賃貸サイトを見ていて思ったこと」になります。
最近、不動産賃貸サイトをよくチェックしているのですが
見ていてふと思ったことがあります。
築年数や広さ(平米)などの条件を入力して検索する際に
・上限、下限を自分で選択できるタイプ
・上限、下限を自分で選択できず固定されているタイプ
この2種類があるのです。
具体的には…
・上限、下限を自分で選択できるタイプ
新築~20年以内の物件を見たい場合は
新築~20年以内と選択すればその範囲の物件が全部一気に見れる。
他にも、5年以上~30年以内といった感じでも選択できる感じです。
一方で
・上限、下限を自分で選択できず固定されているタイプ
こちらだと、下記の感じでカテゴリ的な感じで固定されており
その範囲の物件しか表示されない感じです。
新築~5年以内
5年以上~10年以内
10年以上~20年以内
20年以上~30年以内
違い分かりますかね?
築年数だけでなく、広さ(平米)や家賃など
すべてにおいて共通して当てはまります。
別に後者のほうでも物件を検索することは
十分にできるのですが、
使い勝手が良いのはやはり前者のほうです。
こちらのほうがより細かく、より自分のニーズに近い物件を
見つけ出しやすいのは間違いありません。
で、そんなことは不動産会社の人なら百も承知だろうに
なぜに後者のタイプの検索システムが
いまだに多いのかな?と考えたところ、わかりました。
「開発費用」です。
前者のほうだと細かく検索できる分、
その検索システムの開発費用がかさむと思われます。
一方で後者の場合だとそれを浮かせられる。
もっと言ってしまうと検索システム自体を入れないでも
標準的なサイト機能を用いて
「検索システムっぽく」見せることもできてしまう感じです。
新築~5年以内
5年以上~10年以内
10年以上~20年以内
20年以上~30年以内
例えば、これとかって一見すると検索っぽいのですが、
じつはこれを「カテゴリ」という位置づけにしてしまい、
各物件情報をエントリー(記事)として扱い
それらを当該のカテゴリに割り振ってしまえばいいわけです。
こうすればそもそも検索システムをいれてないので
開発費用をかけてないのに
それっぽいサイトを持つことができます。
確かに大手などのお金持ってそうな不動産サイトは
前者のようなシステムが充実しており
検索しやすいものが多かったです。
一方で、後者のような検索もどきのサイトなどは
中小であったり、個人っぽい不動産屋のサイトさんが目立ちました。
(大手でも検索しにくい、しょぼいところありましたけどね笑)
ちなみに今日の話ですが、
WEBに詳しくないと分からないような専門的な話ではありません。
ていうか、サイトアフィリエイトを少しかじっているレベルの人であれば
難なく理解できる程度の話になります。
結局、カテゴリとエントリーの仕組みが分かっていれば
理解できる話なので、初歩の初歩です。
サイトアフィリエイトに取り組んでいると
お金や時間も手に入りますが
それだけではなく「少し違った視点」も
いろんな場面で持てるようになります。
個人的にはこれも貴重な財産であり能力のように感じます。