中松です。今日のコンテンツは

「ある程度の収入になったらやったほうが良いこと」になります。

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資産を築くために必要なことは
たったの2つです。

収入を増やすか、支出を減らすか。

この2つです。

 

収入があまりに少ないうちは
支出は減らしようがありません。

(減らせても、そもそもの分母が小さいので効果が薄い)

ですのではじめのうちはとにかく
収入を増やすことに絞ってフォーカスしたほうが良いです。

 

で、今回の話はここからですが
「ある程度の収入になったらやったほうが良いこと」です。

ある程度というのがまたなんとも難しいラインですが…。

 

一応目安としては「世帯収入1000万円以上」が
ある場合ですと意識したほうが良いことを書きます。

※夫婦合算の給料に加えて副業収入があればそれらも合算したうえでの
世帯収入1000万円とここでは定義しておきます。

このぐらいの水準になっている場合は
先ほど書いた「支出を見直す」と
効果がけっこう期待できるものです。

 

といいますのも、日ごろから支出管理などを
よほど徹底して意識している人でもない限りは

収入を増やすことにフォーカスしている過程において
「無駄なものや無駄なサービス」なども
けっこう申し込んだりしてしまっているものです。

 

そして、収入を増やすことにフォーカスしているが故に
そのままほったらかし状態で
使ってもないのに支払っているサービスなどがあったりするものです。

クレジットカードの明細とか見ると
月額数百円とか月数千円ぐらいで
そこまで大きな金額ではないので
解約を面倒くさがってそのまま放置しているものとかですね。

 

あとは単価がそこそこ大きい固定費なども
見直すと良いのもこの時期です。

例、保険やローンなど

仮に、月額あたり3万円の削減に成功したとしたら
年間で3万×12カ月=36万円の削減です。

 

一方で、解約や見直しなどせずにそのまま5年とか放置してたら
3万円×12カ月×5年=180万円の無駄な支出が
発生してしまうのを防げるわけです。

世帯年収が多いほど、こういう無駄な支出というものは
得てして大きく積み重なっていくものです。

 

それと同時に「管理が行き届きにくくなる」ので
解約や整理などもどんどん面倒くさくなっていくわけです。

私のように会社を経営していると
「個人」だけでなく「法人」も管理しておく必要があるので
今日書いたような内容を実行すると
けっこうな金額になったりします。

 

イメージとしてはあれと一緒ですね。

年間の売り上げが数千億円とかあるような
大企業がリストラ(無駄な人件費をカット)を行ったら
年間で数十億円の支出削減に成功した、みたいな。

このあたりは収入によって効果のほどは
人それぞれ違ってくるでしょうが
分母が大きいほどその効力は大きくなるといえます。

 

物を捨てるのを「断捨離(だんしゃり)」と表現しますが、

無駄な支出を減らすことは
「経済的な断捨離」と表現できるかもしれません。

無駄に出ていくお金も減らせますし、
管理しなければいけない情報(無駄なサービスや無駄な商品)も
減るのでこの点もメリットといえますね。