中松です。今日のコンテンツは
「怠け者には強制力」になります。
人間面白いもので言われなくても
自主的に活動できる人もいます。
一方で、何から何まで決められて指図されて
管理されないと何も活動できない人もいます。
あとはその中間ぐらいの人もいます。
このあたりは人それぞれまったく異なるので
本当に面白いところではあります。
ただ、私個人的には人は基本的に
「怠け者」であると思います。
私は自主的に活動できるほうではありますが、
そうはいっても楽して過ごせるなら
それも良いな~と思う時はあります。
※でも、退化はしたくない。だから活動を続けている感じ。
さて、少し話がそれました。
今回お伝えしたいのは
全国の怠け者のみなさんに送る
とっておきの活動方法です。
これを取り入れるとマシになります。
一体何かというと、はい。
「強制力」です。
人間が怠け者としてできているのであれば
それに抗う方法は「強制力」です。
やらないといけない状況、理由を作るということですね。
この最も分かりやすいのは「仕事」です。
サラリーマンといってもいろんな人がいますが
大半の方は日曜の夜が憂鬱なんじゃないんですか?
「あ~、明日月曜だ。会社行きたくない…」
学校に行きたくないと思っている子供と
同じレベルの思考を大の大人がしているので恥ずかしい限りです。
でも、そんな彼らが嫌でも会社に行く理由。
それこそが「強制力」です。
・行かないとクビになっちゃう
・行かないと給料もらえない
・自分が行かないと仕事が回らない(責任)
・仕事やめたら生活していけない
理由はいろいろあるでしょうが
いずれも何らかの強制力があるからこそ
行きたくないのに出社してくるわけです。
強制力ってすごい力です。
嫌いなこと、嫌なことでも
させてしまう力なわけですから。
でも、どうせならこの強力な力である
「強制力」をもっと賢く使ったほうが良いと
個人的には思います。
強制力を上手に活用すれば
自分自身が進化成長することに繋がるからです。
例えば、強制力の枠組みの中で考えると
「期限や締切」なんかも当てはまります。
期限や締め切りがあるからこそ
その期間内で達成しようと
あれこれ考え行動するわけです。
だから達成できる。
でも、期限や締め切りがなければ
だらだら続けていくので
達成までのスピードは格段に落ちます。
スピードが落ちるだけならまだマシです。
そもそも達成自体ができない危険性もあるぐらいです。
言い換えると強制力を賢く利用したことで
・本来ならばもっと時間がかかるであろうことが早く終わらせられた
・達成できないようなことも達成できてしまった
こういう結果を得ることができるわけです。
私自身も強制力は取り入れています。
例えば、私が発行しているメルマガ。
これを購読してくださっている方なら
分かると思います。
通常版
↓
号外版
↓
通常版
↓
号外版
私のメルマガってこういう順番で
じつは発行されています。
いま読まれている記事などは
いわゆる通常版です。
(ブログなどにもそのまま掲載しています)
一方で、通常版と通常版の間に届くのが
「号外版」です。
詳しくはこのページを見てもらうと早いです。
⇒ http://www.flickr-s.co.jp/merumaga/
要するに外部の会社さんから
広告料をいただく代わりに
号外版という形で紙面を好きに使って良い権利。
こういうサービスを提供しているわけです。
これが号外版です。
ただ、この号外版ばかりを発行していると
読者さんからすると
読者さん「このメルマガは毎回毎回、広告ばっかだな!うざっ!解除!!」
という感じになりやすくなります。
そこで号外と号外の間には
通常版を必ず1回入れるようにしているわけです。
これは私自身が自分に課した
いわば「強制力」になります。
号外を受注したら
何がなんでも1通メルマガを書かないと
いけないという強制力。
これがあるから書く原動力の一つになっています。
もちろん、この強制力がなくても
お伝えしたいことがあれば自主的にも書きます。
ですが、それに加えてこの強制力が
いい感じで機能することによって
コンスタントな執筆に繋がっているのも実感しています。
元々、書くことや伝えることは好きですしね。
また、書かないとライティングスキルは
その瞬間からさびれて落ちていってしまうものです。
現金よりもスキルのほうが私にとっては価値があるものです。
※正確にはスキルがある結果として
対価であるお金が得られるという考え
というわけで少し長くなりましたが
私自身も強制力は上手に仕事や生活に
取り入れるようにしている次第です。
強制力は課せられてばかりだと奴隷みたいですが
上手に活用すれば自分を進化成長させるものです。
あなた自身の強制力はどんな感じですか?
この機会に振り返ってみても良いかもしれません。