中松です。今日のコンテンツは
「手段が目的になるとキケンです」になります。
目的を決めると人は動きはじめます。
目的を達成するにはどうしたらいいのか?
手段です。
例えば、
アフィリエイトで月収100万円を
稼ぎたいとします。
これは「目的」です。
そのためにどうしたらいいのか?
・HTMLやCSSを勉強する
・売れるキーワードや広告選定力を身につける
・ライティングスキルを学ぶ
・集客方法をマスターする
・サイトの設計図を書きあげる
その他いろいろありますが、
これらはすべて「手段」です。
目的を達成するために、
手段を使う。
手段を使うことで、
目的を達成できるわけです。
これは物事を達成するうえで
あらゆることに当てはまる
「不変の真理」です。
目的に見合った、手段を選べば
自ずと結果は得られるものです。
しかし、ここで気を付けないといけないのは
「手段が目的になるとキケン」という点です。
どういうことかというと
手段にのめり込むあまり
それが目的になってしまう事です。
先ほどの例だと
アフィリエイトで月100万円を
稼ぐのが目的だったわけです。
ところが
HTMLやCSSの勉強にのめり込んでしまい
それがいつのまにか目的に
なってしまった場合などです。
HTMLやCSSを勉強しておいて
損することは確かにありません。
しかし、重要性が低いところや
あまりにもマニアックすぎるところまで
勉強してしまう。
こうなってしまうと
当初の目的であった
アフィリエイトで月100万円稼ぐのは
遠のいてしまいます。
HTMLやCSSなんて最低限で十分です。
極端な話、知らなくてもサイト作成ソフトを
買ってしまえば大丈夫なぐらいです。
手段はあくまでも目的を達成するために
必要なことだけやるのが重要です。
それ以上やってしまうと
目的達成までの道のりが遠のいてしまうことは
知っておいたほうが良いです。
器用貧乏の人とか
選択と集中ができない人が
とくに陥りがちな落とし穴です。
天才ならまだしも
天才でない人が
あれこれやってもすべて中途半端に終わります。
目的をこれだ!と決めたら
割り切って手段を選んでいくのが大事ですね。