中松です。今日のコンテンツは
「A/Bテストは数字以外にも違いが出る」になります。
インターネットビジネスに限らず、
どんなビジネスでも「ABテスト」は重要です。
同じ商品やサービスを紹介していても
Aページ
Bページ
の2つを作って
どちらが反応取れるか?
Aページだと登録率20%
Bページだと登録率30%
Bページのほうが反応が取れる、
と分かれば半分成功したも同然。
あとは広告費をBページに集中させれば
効率が良いわけです。
とりわけインターネット広告は
「効果測定」がしやすいのでしないと損です。
で、このABテストですが
やり方はいろいろあります。
例えば、
Aページ(信頼系推しの真面目なページ)
Bページ(アホみたいに煽った情弱向けページ)
こういう対照的なテイストで作り、
ABテストをやったりもできます。
どういった属性がそのページを見るか?
にもよりますが、
Bページのほうが一見すると
登録率とかは高くなるかもしれません。
でも、言葉悪いですが
アホな人がたくさん登録してきます。
その後のバックエンド購入者層の質も
間違いなく悪くなります。
例、クレームが多い、成果を出してくれないなど
一方で、Aページだと真面目なので
登録率はさほど伸びないかもしれません。
ですが、しっかり取り組む姿勢の人、
マインドができている人などが登録してきます。
結果として、バックエンド購入者層も
良い感じの人が集まってくるわけです。
成果を出してくれる、感謝してくれる、
理念を共感できる、など。
このことからうかがえるのは
A/Bテストは数字以外にも違いが出る、ということです。
A/Bテストをやれば数字にも
違いはでます。
ていうか、それがA/Bテストの
一番の目的なので。
しかし、数字だけでなく、
反応してくれた人の「質(属性)」にも
違いが出てくるのは知っておいて損はないです。
「質(属性)」は数値化しにくいので
一見すると分かりにくいです。
中には年収いくらいくらとか
数値化できる属性もありますけどね。
でも、考え方とか姿勢とか理念など
数値化できないものもあるわけです。
A/Bテストをやっていくと、
0.01%でも数字を高くしたい!
となりますし、そのためのテストなので
それは正しいです。
でも、それと同時に、
忘れてはいけないことがあります。
数字は上がってるけど、
本当に引き寄せたいターゲット層なのか?
これも意識しておくと良いです。
目的によっては、”あえて”数字が低いほうを
選んだほうが、最終的には良い時もあります。
そのあたりは
ご自身が提供されている商品やサービスに
応じて判断するのが良いですね。
ちなみに、ここまでは販売者目線の話。
アフィリエイターは
こういう目線を持っていない人が大半。
このある種の乖離は興味深いのですが
話が長くなるので機会があればまた今度。