中松です。今日のコンテンツは
「美女4000人に30億円を貢いだ男」になります。
最近、少し話題になっている
紀州のドンファンを読んでみました。
これは和歌山県に実在する野崎幸助さん(75歳)の
生涯を実話ベースで綴ったものです。
野崎さんが普通のおじいちゃんと
一体何が違うのか?
その一例をあげると、
・戦前戦後の時代に極貧家庭に生まれ育ち、中学出たらすぐに働き始める
・鉄屑拾いで起業
・コンドーム訪問販売である程度の資金を貯める
・一念発起して上京して、金融業で一気に大成功をおさめる
・50歳下の愛人に6000万円相当の金品を盗まれる
・美女4000人に30億円を貢いだ
・75歳にして、いまなお仕事、女性関係ともに現役
0から財を築いた実業家としてもすごいのですが、
それに加えて女性関係が破天荒な方です。
中学時代の童貞喪失話にはじまり、
富を築いた以降の、独自の女性攻略法まで
生々しく書かれています。
多分、というか十中八九、
本人ではなく、本人の話をもとにして
ライターさんが書いた本です。
なんかこの文体というか、綴り方の癖は
この手の他の本で見た感じがしました(笑)
まぁ、それはさしたる問題ではないです。
超面白かったわけではないのですが、
なんか、最後まで一気に読んでしまいました。
私は男ですし、
自分も起業して身をたてています。
それもあってか
なんというか興味深さが
普通の人より「深く刺さった」感じですね。
その点のおかげで
一気に読んでしまったと思われます。
言い換えると、私がサラリーマンであったら
多分、すんなり読めなかったかも?と感じます。
なんつーか、こんなの作り話でしょ?!
と、決めつけてしまいそう。
いうまでもなく、私が女性だったら
間違いなく読まないと思います。
手にも取らないと思います。
起業している人や
異性が大好きな男性。
あるいは、その両方が当てはまる人。
そういう人であれば
興味深く読めると思います。
そういう類の本です。
娯楽本にカテゴライズされてしまいそうですが、
個人的にはけっこう参考になりました。
万札仕込んだ特注名刺とか、
ビラ配りの実施場所や
人員獲得方法など。
それをそっくりそのまま実践するとか
しないとかではなく、
「発想」や「思考法」ですね。
この点がとても気づきがありました。
何言っているか訳わからないかもですが、
読んでみれば「あー、これのこと言ってたのか」
というのが分かります。
紀州のドンファン
→ http://1fs.jp/qEmqRHII.html