中松です。今日のコンテンツは
「たまに電車に乗ると面白い2つの理由」になります。
私はタクシー移動が多いです。
早くて便利ですし、自分の時給単価を考えると、
乗ったほうがはるかに安いからです。
たまに、不潔なタクシーとか、
ドライバー変な人リスクもありますが。
基本はタクシーに乗るようにしています。
しかし、そんな私が
意識的にやっていることの一つが
「たまに電車に乗る」です。
起業家で上手くいっている人の多くは
本当にびっくりするぐらいに電車乗らない人が多いです。
※新幹線系は除く。普段使いの在来線の話。
理由は先ほど上記した感じの通りです。
じゃあ、なんで中松はタマに乗るように
しているのか?というと理由は2つです。
・交通広告が見ていて勉強になる
・人間観察すると社会全体の動きと変化が感じられる
この2点が面白いからです。
交通広告は言うまでもなく
ホームや電車内など至るところに
掲載されている企業の広告です。
最近は、夏が近づいてきているので
女性ターゲットのエステ系広告が増えてきています。
ビジネス書の新刊は、
いつも新しいものが目につきます。
中には「えっ?こんな詐欺まがいのブラック広告を交通広告に載せてもいいの?」
というのもちらほら。
広告の審査基準は未知ですが
鉄道会社によっては
ユルユルだよな、と感じたりもするわけです。楽しい。
そもそも鉄道会社の売上のうち
乗車賃分からの売上と
広告収入からの売上。
それぞれの割合はどのぐらいなんだろう?
電車賃が安くても、その分、乗客数が増えると、
結果として広告効果が
高い媒体(電車そのものが)になるわけですよね。
このあたりのさじ加減も考えたうえで
乗車賃設定もしているのかなー?と。
ちなみに、JR東日本の中づりポスター
「首都圏全線セット7days」というプランがあるのですが、
7日間のワイド広告掲載で
「1600万円」の掲載料とのこと。
参照:ORICOM 中づりポスター料金表
http://www.oricom.co.jp/special/ryokin/index.html
4週間で6400万円、
50週(1年間)で8億円。
また、人間観察も面白いです。
いまは8割以上の方が
スマホいじってます。
10年ぐらい前までは、まだガラケー主流でしたし、
そもそもネットインフラもしょぼかったので。
紙媒体の読書している人とか
もっと多かった気がします。
が、いまは本当に
みんなスマホ、スマホ、スマホ。
スマホは主体的に使えれば武器です。
でも、受身で使ってしまうと時間もエネルギーも
ダブルで奪われる恐ろしいアイテム。
まさに諸刃の剣。
とか、こんなことが終わることなく
頭の中でポンポン湧いてくる間に
着くので、たまにだと楽しいです。
でも、毎日は嫌ですね。
とくに通勤時間帯。
私もサラリーマン時代は往復3時間かけて
通勤していましたが、いま考えるとよくやっていたなと(笑)
そんなことに耐える必要なんてないし、
そもそも耐えたところで何の意味もないのにね。
さっさと見切りをつけられても
すべてはコレのおかげです。
自分で力を身に付ければ、
電車を楽しめるようになります。