中松です。今日のコンテンツは
「ビジネスか?投資か?」になります。
今年はフィンテックの過熱ぶりが凄いので、
それに伴いビジネス&投資のいずれでも
チャンスが多い印象です。
フィンテック(Fintech)は、
ファイナンス・テクノロジー(finance technology)という造語の略称です。
文字通り、金融と技術を組み合わせた
イメージが持てていればOKです。
例えば、決済システムであったり、
仮想通貨などもこの類に分類されます。
このフィンテックの過熱ぶりに伴い
最近いただく問い合わせの一つに
「ビジネスと投資どちらが稼ぎやすいですか?」という質問がありました。
かなりザックリとした質問ですよね。
個人の属性によってまったく違ってくるので
なかなかに困った質問です。
正直、正解はないですし、
人によって回答が大きく違ってくることでしょう。
一応、私の考えを下記にまとめておきます。
・どちらをやっても稼げる人は稼げるし、稼げない人は稼げない
・どちらをやるにしても、それ相応の勉強及び努力が必要
・自分のエネルギーと時間を注いでも苦にならないほうを選ぶ(興味が強いほう)
・基本的には、まずはビジネスを選択するのが無難
・例外としては、膨大な資金があれば投資からでもアリ
以上となります。
いま現在において私自身は
両方取り組んでいます。
ですが、最初はビジネスからのスタート。
これでスキルを高めながら資金を作り、
一定以上の資金になった段階から
投資も徐々にはじめた感じです。
投資は資金量が多いほど、
同じ収益を上げる際のリスクを減らせます。
例えば、
資金が10万円しかない人が
年間で100万円稼ぎたいとすれば
10倍にしないといけないわけです。
利回りでいうと1000%運用。
こうなると、自ずと選択する投資も
ハイリスク系にせざる得ないです。
ハイレバレッジにしたFX短期トレードや
仮想通貨の中でも、かなりニッチなマイナー通貨を
狙っていくなど。
一瞬で溶けてなくなり0円になる
危険性が常につきまといます。
ハイリスク=ギャンブル性が高くなるということです。
一方で、資金が1億円ある人が
年間で100万円増やしたいとすれば、
「超楽勝」です。
利回り1%運用でいいのですから、
方法は無数にあります。
例えば、超鉄板系の優良企業の株でも保有していれば、
配当利回りだけで年間2~3%入ってきますから。
100万どころかそれ以上の金額でも
余裕で達成。
てか、これだけ潤沢な資金があって
2~3%運用は安全すぎるぐらい。
他にもたくさん選択肢があります。
このように、資金量が多ければ多いほど、
同じ金額を達成するにあたり
リスクを大きく軽減できるのが投資の特徴です。
まぁ、このあたりはビジネスでも資金量が多ければ
広告も打てますし、良い人材も確保しやすいので
同じような事が言えるといえますけどね。
もちろん、ビジネスでも投資でも
自分のエネルギーを注ぎやすいほうを
選択できればそれに越したことはありません。
>どちらをやるにしても、それ相応の勉強及び努力が必要
とにかくここです。
ビジネスでうまくいっている人は
集客力なり、セールス力なり、組織力なり、
何らかに長けています。
そのスキルを身に着けるために
膨大な努力なり、勉強なりしているケースが大半。
投資でうまくいってる人も同様です。
チャート分析力なり、世の中の動きを見抜く力なり、
巷に出回っていない情報を収集してくる力なり。
何らかの形で
膨大な努力なり、勉強なりしているケースが大半。
それが「表」に見えているか、見えていないか。
はたまた、見せているのか、見せていないのか。
この違いだけです。
個人的にはどちらをやっても
努力さえ怠らなければうまくいくという考えです。
ちなみに、ビジネスでうまくいった経営者が
軽はずみに投資に手を出して失敗する事例が
少なからず多いですが、この原因は何か?
この答えは簡単で、投資の勉強していない、になります。
ビジネスで結果を出すために膨大な努力をしてきているにも関わらず、
投資をやる際には、なぜか勉強をせずに軽はずみにやってしまう。
だから失敗してしまう。
この失敗の背景には、
「過信」が見え隠れしています。
ビジネスでうまくいっているから
調子こいてるってことです笑
一方で、ビジネスでも投資でもうまくいく人は
投資をやる際にも、きちんと勉強をしている。
過信しない、怠らない、わきまえる。
自信は大事ですが、過信は禁物。
ムダな努力は不要ですが、常に勤勉であれ。
真逆の概念、ある種の矛盾。
両方を飲み込んだ先には
時間と富があなたを迎えいれてくれることでしょう。
ちなみに私はコレからスタートしました。
今も昔も鉄板の稼ぎ方の一つです。