中松です。今日のコンテンツは
「人と競争する環境を作ろう」になります。
いまはアフィリエイトを始めとして
多くのネットビジネスが気軽に副業で始められます。
しかし、結果をどんどん出していく人がいる一方で、
思うように成果を出せない人も数多くいます。
この違いはいろんな要素がもたらしているのですが、
そのうちの一つが「競争」です。
結果を出している人の多くは
自らを厳しい競争に晒します。
競争に勝ち上がる意識が働くことで
自ずと真剣度や作業量も増えます。
だから結果も出やすくなるわけです。
ちなみにここでいう競争とは
2種類あります。
一つは「自分」との競争。
もう1つは「他人」との競争です。
本当にスペックが高い人になると
「自分との戦いです」なんて
カッコイイセリフが似合うようになってきます。
他人の動向や発言に振り回されることなく、
明確に強い意志を持ち、パワーを発揮できる人です。
こういう人は、仲間がいなくても、
自分で勝手に這い上がっていく力を持ち合わせています。
しかし、こういう競争の仕方で
這い上がれるのはごくごく少数。
一部の天才肌系の人だけだと感じます。
多くの人は「他人との競争」で
結果を出していきます。
学校が一番分かりやすいですよね。
テストの結果が何点であったとか、
全体での順位がどのくらいとか。
あれってすべて公開されてます。
それがやる気や競争熱に拍車をかけて
伸びる子はどんどん伸びていきます。
それと同時に落ちこぼれも生まれやすくなるという
意見もありますが、本当に資質がある人は、
落ちこぼれからでも這い上がります。
また、社会に出れば嫌が応にも
競争が待ち受けているわけです。
競争だけだとあまりに寂しい人生です。
とはいっても、競争に対する免疫は
多少なりとも身に着けておく必要があると個人的には思います。
さて、話を戻します。
ネットビジネスも同様です。
稼いだ金額などを塾生同士で公開させて、
やる気を促しているスクールなどありますよね。
あとは、毎週の作業報告を
メーリングリストなどで全体共有させたりとか。
教えている側からすると
指導に加えて「管理」の手間が増えてしまいますけどね。
でも、こういった仕組みを導入することで、
同じ内容を教えていても、
教え子が成果を出すのをさらに後押しできるようにはなる。
それは経験上、感じます。
とりわけノウハウが出尽くしているジャンルだと、
教える内容云々よりも、
それを実践しやすい環境を作ってあげるほうが
時代のニーズに合っているかもしれません。
ちなみに私自身もこれを始めた当初は
競争できる環境で取り組みました。
実践している内容も”表面的な変化”はありますが、
「本質」はそれほど大差ない気がします。