中松です。今日のコンテンツは
「21世紀RC時代に突入」になります。
あんまり公には言ってないのですが、
じつは私、資産運用の一環で「不動産」もやっています。
※じつは「宅地建物取引士」です
ネットビジネスがもちろんメイン事業ではあります。
これはいまだに美味しいので
やめる理由が見当たりません。
ITと不動産って相性が良いと個人的には思います。
(あと、金融もね)
ネットビジネスだけのエキスパートはたくさんいますが、
私は不動産や金融を絡めたお話もじつはできるんです。
ちなみにどういう物件を持っているとか、
エリアとか価格帯とかは懇意にしている人にしか
言いません。ご容赦ください。
どのくらい需要があるかは分かりませんが、
今日は不動産系のお話を一つします。
不動産投資の業界では
10年ほど前にとても流行った手法があります。
それは「平成築の利回り10%以上の1棟RCを買え!」です。
当時はこの手法が非常に有効だったようです。
このやり方で資産急拡大に成功した人が
けっこう誕生したそうです。
で、当時の私、いまから10年ほど前ですね。
その頃の私はまだ脱サラ起業して
駆け出しでした。
漠然とした思いで「不動産やれたら面白そうだな~」という
興味はありつつも、
資金もなければ、社会的信用もない状態でした。
(当時は個人事業主1年目。社会的信用0です)
やりたくてもできない、という訳です。
ですが、あれから月日は流れました。
おかげさまで起業してから丸10年が経ちました。
法人化した会社も10期目突入。
赤字は一度も出したことがなく、借入金も0円です。
ご自分で事業をやられている方とか、
あるいは金融機関にお勤めの方だと分かるのですが、
これって「社会的信用」がある状態です。
そこそこね。
こういう流れもあり不動産も
いまではやれるようになったわけです。
ただ、情報収集をしている中で見えてきたのは
「平成築の利回り10%以上の1棟RCを買え!」は
もう古い、という点です。
平成元年の物件とかだと
築29年ですからね。
RCの耐用年数は47年なので、
47年-29年=18年 ←借入期間の最長目安
これだと旨みが少ないです。
※属性や金融機関や物件によっては、
こういった物件でも20年、30年出すケースはあります。
そこで個人的に感じているのが
「21世紀RC時代に突入」です。
平成だと元年物件でも築29年です。
しかし、21世紀物件であれば、
どんなに古くても、築17年未満じゃないですか?
これであれば
47年-17年=30年 ←借入期間の最長目安
となるわけです。
月日が10年流れたので
× 平成築の利回り10%以上の1棟RCを買え!
○ 21世紀RC時代に突入
このほうが今の時代にしっくりきますね。
もちろん、古い物件であっても
結局は、
・使える金融機関
・個人の属性(職業、年齢、年収、保有資産)
これで9割決まると思います。
優良な物件が出てくるのが一番良いのですが
個人的には「優良な物件は自分で作り出す」という結論です。
作るというのは、土地から買って建物作るという意味ではなく、
(これもアリですけどね)
自分の属性や使える金融機関を駆使して、
「良い条件を作り上げる」という意味です。
※ごめんなさい、分からない人には
本当に分からないお話だと思いますがご容赦ください。
ネットビジネスは今後も続けていきます。
が、両方やって分かったのですが、
不動産って「大人の稼ぎ方」って感じます。
ITでも不動産でも
両方で収益を上げられると最強ですよ。
社会的信用がある人であれば
いきなり不動産投資でもOK。
むしろそのほうが早い。
逆に、昔の私のように社会的信用が
足りていない方でしたら
まずはこちらからがオススメです。
お金の稼ぎ方はね、
いくら知っていても損することはないんですよ。