中松です。今日のコンテンツは
「中身のない会話でもOKなケース」になります。

 

 

 

 

 

 

 

最近、プライベートの席で
ある人とご飯を食べに行きました。

仲良くなるのが目的の席です。

 

その人の行きつけで来ている店なので
「共感しやすい話題」を振ろうとこう聞きました。

中松「このお店は何が美味しいんですか?」

なんせ行きつけの店ですからね。

 

私が言うのもなんですが
これ以上ないぐらいに回答しやすい質問です。

というか、何が美味しいと言っても
正解なんてない質問ですよ。

 

肉でも、魚でも、サラダでも、お酒でも。

これが美味しい!私は好き!と言ってくれれば
私も「僕も○○好きです。美味しいですよね。」
といえばキャッチボール成立の場面です。

 

…ところがです。

予想を反して、思いもせぬ答えが返ってきました。

 

中松「このお店は何が美味しいんですか?」

その人「この店は○○の成り立ちで、うんたらかんたら…、(数分続く)」

そうなんです。
なんか違う話が始まってしまったのです。

 

あれ?と思いつつも、
私は話を聞いていました。

多分、少し前置きが長いだけだろうと。

最後の最後で、
「だから、○○が好き!○○が美味しい!」
という答えがくるだろう、と。

それさえ言ってくれれば
「僕も○○好きです。美味しいですよね。」
と、言うだけの場面です。

 

待ちました。私。
辛抱強く。

…ところがです。

結局、最後までその答えが得られないまま、
なんとその会話は終わってしまったのです。

 

「あれ?どこへ行った?最初の質問?
俺、そんなに難しいこと聞いたか?」

頭の中で、いろいろな思いが
駆け巡りました。

ここで「話聞いてました?で?何が好きなの?」と
もう1発、強めに質問を重ねるのもアリな場面です。

 

ただ、ぶっちゃっけ答えなんて
「どうでも良い質問」をこちらもしているわけです。

仲良くなるのが目的です。

そのための一環でしている質問なわけですから
しつこく聞く必要もないわけです。

 

なので、

中松「そうなんですね!そういう成り立ちだったんですね!」

と、違う形の回答で共感することにしました。

 

そんなんでいいの?

と思われるかもしれませんが、
このケースだとそれで正解です。

 

その証拠に相手さんは
その後もニコニコお話を続けてくれました。

商談やビジネスの席だったら
こういう訳にはいかないかもしれません。

きっちり聞くべきことは聞く。
詰めるところは詰めるのも必要なケースもあります。

 

でも、単に仲良くなるのが目的な場面。

もっとかみ砕いていえば、
単なるおしゃべりの場面。

そういうことであれば
ネチネチ詮索する必要性は0です。

極端な話、うんうん、そうですね、
を連呼していてもアリかもしれません。
(さすがにばれるか笑)

 

というわけで、例が長くなりましたが、

中身のない会話でもOKなケース
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としては、このように
「共感」や「同調」、「親近感構築」の場合です。

 

女性のほうがこういうのは得意な
傾向にあるようです。

一方で、男性は苦手な人が多いかな。

時と場合、相手によって
会話の内容、テンションを使い分けると
円滑にいく機会が増えます。

 

ちなみにこの時のお話の相手は
女性でした。

いろんな方がいて面白いですね。

言うよね~。

参考になれば幸いです。