中松です。今日のコンテンツは
「法令上の制限を再勉強中」になります。
今年に入ってから不動産投資ネタを
扱う機会が少しずつ増えてきています。
不動産投資と言っても
多岐に渡る手法があります。
私は土地から仕入れて
1棟マンションを建てるやり方を
メインに取り組んでいます。
やればやるほど分かってきたのが
「建築基準法」の知識がないと話にならない
という点です。
今から建築士レベルになるのは到底不可能ですが、
そもそもその必要性はないです。
餅は餅屋です。
図面書いたり、施工管理など
専門家に任せるところは任せるべきです。
しかし、そうはいっても「最低限の基礎知識」は
必要です。
私は21歳の時、
宅建試験に独学一発合格しています。
宅建試験は50点満点、
大きく4つの分野で構成されている試験です。
権利関係 (14問)
宅建業法 (20問)
法令上の制限 (8問)
その他の分野 (8問)
この4分野のうち法令上の制限の中で
建築基準法(基礎中の基礎)が扱われています。
ところが合格したのは
14年も前の話です。
すっかり忘れてしまっています。
いや、そもそも法令上の制限が苦手だったので
ここはあまり勉強してなかった気が…
権利関係と宅建業法の
得点配分が高いのでそちらで稼いで
合格した気がします。
うん、間違いない。
私、大して頭良くないの自分で分かっているので
「最小の労力で最大の結果」を得られるやり方を
この頃から意識していました。
試験に合格するだけなら
これでもOKです。
でも、実務だとマズイですね。
有資格者とは思えないほど
知識が足りてないのが実践出ると良く分かります。
というわけで、法令上の制限で扱っている
建築基準法を再勉強中です。
建ぺい率の緩和条件とかは覚えていたのですが、
斜線制限や日影規制などは0からやり直し。
試験だとあまり出ないので触りしかやらなくて
平気だったのですが、実務だとそうはいかない。
建てられる高さが変わってくるので
それは同じ土地を仕入れても
消化できる容積率に影響。
結局は家賃収入や利回りと言った部分に
ダイレクトに反映されてくる部分なわけですから。
不思議なことに勉強していても
まったく苦になりません。
多分、仕事直結、金に直結だからでしょうね。
言い方~(笑)
というのは半分は本音ですが
半分は冗談です。
なんというか、ゲームを攻略するために
「ゲームのルール」を再確認している感じです。
「ルールを知ることは失敗を防ぎ、
応用を産み出すことに繋がりますからね」
参考になれば幸いです。