中松です。今日のコンテンツは
「雲行きが怪しい時は即損切りしよう」になります。

 

 

 

 

 

 

 

ビジネスでも投資でも
長くやっているといろいろあります。

絶好調の時から普通の時まで
それこそいろんなケースが起こります。

その中の一つとして避けられないのが
「雲行きが怪しい時」です。

 

例えば、投資系だとそれまで
きちんとされていた配当が滞りはじめるとか。

ビジネスだと、それまできちんと取引できていたのに、
売掛金の支払いが微妙になってきたりと。

もしかしたら、一時的に不調なだけで
しばらくすれば復活してくるケースもあるかもしれません。

 

しかし、個人的な経験ベースで話をすると
残念ながら、雲行きが怪しいケースは良くなりません。

それどころかどんどん悪くなっていて
傷口が広がるケースが大半です。

 

ですので、個人的に「あっ、これは雲行きが怪しいケースだ」と
感じた場合は、さっさと損切りしたり、撤退するようにしています。

少なくとも資金を追加投入することは
絶対にありません。

少なくとも取引を追加で継続することも
絶対にありません。

 

さっさと見切りをつけたほうが
良い理由としては

・機会損失がどんどん大きくなる

・ネガティブ要素に意識を取られてしまう

・損がますます大きくなるのを未然に防げる

・他にチャンスや良い案件はいくらでもある

・相手への負の感情を軽減できる

このあたりになります。

 

とくに最後の「相手への負の感情を軽減できる」は
何気に見逃せないポイントです。

損失が大きくなればなるほど、
それに比例して、相手への負の感情。

すなわち「恨み(逆恨み含む)」も
増幅されがちです。

 

これは双方にとって
ロクなことがありませんので要注意です。

というわけで、雲行きが怪しい場合は
個人的には即損切をオススメします。

 

一度、損切ないし、関係をリセットする。

相手が本物であれば
しばらくした後にまた復活してきますので。

 

その時に、また改めて関係を
構築すれば良いわけです。

相手への負の感情を軽減しておけば
それが実現しやすいです。

 

一方で、完全に恨み(逆恨み含む)までいってしまうと
それが叶わなくなってしまうといえます。

ビジネスと投資を絡めて書きましたが
もしかしたら、「人間関係」においても
当てはまることかもしれませんね。

参考になれば幸いです。