中松です。今日のコンテンツは
「効率的にみえて実は非効率なことは多い」になります。

 

 

 

 

 

 

 

最近、新たな気づきが得られたので
シェアします。

何かというと
「効率的にみえて実は非効率なことは多い」
という話です。

 

例えば具体例を一つ。

あなたが戸建てに
住んでいるとします。

 

しかし、荷物や家族が増えて
手狭になってきました。

幸い、敷地内の土地には
余裕があります。

 

こういったケースでよく行われるのが
「増築」です。

いまあるものを活用しつつ
そこに「付け足す」わけです。

 

これは一見すると
とても合理的です。

今のリソースを活かしつつ
新たな目標を達成するわけですから。

間違った手段ではないです。

 

ところが…

じつはここに落とし穴が
潜んでいます。

 

なぜかというと、

今のリソースを使うという行為は
それ自体がじつは「制限、制約」になっているからです。

 

先ほどの例だと、増築は一見すると効率が良いです。

しかし、増築でないといけないという
制限、制約が生まれているわけです。

 

本当だったら、そもそも解体して建替えたほうが
良いかもしれません。

あるいは土地を売って
別の土地を買ったほうが良いかもしれません。

 

もしかしたら、戸建てではなく
マンションのほうが良いかもしれません。

家族の成長変化にあわせて
引っ越せる賃貸が
正解なのかもしれません。

 

本来ならそういった新しい発想や思考、
チャンスが得られるかもしれないのに。

知らず知らずのうちに自分で設定してしまった
「制限、制約」に縛られていることは
じつは少なくないのです。

 

えーっと、今日は不動産の話じゃないですよ?(笑)

増築を例え話にだしているだけで
伝えたいのは「考え方」です。

 

ビジネスでもプライベートの
どちらのケースにおいてでも。

「効率的にみえて実は非効率なことは多い」ものです。

 

下手にいまあるリソースを使うよりは
0からスタートしたほうが良い時もある、と言えるかもしれません。

破壊は時として創造である

何だかどこかで耳にしたことがあるような
フレーズですが、自然とタイピングしていたら出てきた次第です。

参考になれば幸いです。