中松です。今日のコンテンツは
「最近、年をとったなと感じた一場面」になります。

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが、音楽ってどんなの聞きますか?

好きな人は本当に四六時中聞いてますし
カラオケ行っても歌いまくる人いますよね。

 

一方で聞かない人は本当に聞かない。
「No Music, No problem」

こんな人もいるかもしれません。

で、私(中松)はどうなのか?というと
車での移動中などにかける程度で
そんなに聞かないタイプかもしれません。

 

ただ、そんな私でも学生時代は
好きなバンドがいました。

知らない人が大半と思いますが
「BRAHMAN(ブラフマン)」です。

 

私が中学生の時には、既にインディーズで
絶大な影響力をもっており

とりわけ「A MAN OF THE WORLD」は
いま聞いても名作です。

個人的には「Wait and Wait」が好き。

 

ただ、人によっては
以下のようなネガティブな感想を
抱く人もいるようです。

・うるさい
・どの曲もいくつかのパターンがあるものの
似ているものが多い
・ライブではすごいけど、音源だと魅力が伝わらない
・ボーカルの歌声に癖を感じる

若いころはこうしたネガティブ意見を聞くと
「おめーがうるせぇよ」とアンチ層に
反旗を翻していたものです。

 

その後、学生を卒業し、就職し、
脱サラ、起業して目まぐるしく生きていく中で
しばらくはBRAHMANを聞く機会も減っていきました。

ところがいまは「Apple Music」などを使うと
タップ一つで音源がダウンロードできるようになりました。

何かの拍子でBRAHMANを検索したら
普通にヒットしてダウンロードできたので
久しぶりに聞いてみました。

 

聞くまではワクワクしていました。
良い意味で変わってないんだろうな、と。

で、実際に聞いた時も期待を裏切ることなく
良い意味で変わっていなかったです。

 

私は音楽素人ですが、昔から聞いている立場で
言わせてもらうと「外界からの余計な干渉」に
今なお侵されていない印象を受けました。

飲食店で例えると、一子相伝のレシピがあり
それをずっとベースにして続けている感じです。

 

もちろん、年月と共に、素人には分からないレベルで
細かい変化や進化は遂げていると思われます。

でも、本質部分は変化せず、
それで続けてこれて来ている時点で
濃いファン層が付いている証ともいえます。

なので、正直嬉しくなりました。

 

ただ、それと同時に自分の中で感じた一つの変化が
ありました。

一体何かというと

「カッコいいけど、ちょっとうるさいかも…」

 

はい、まさかまさかのアンチ層と
同じ感じを少なからず抱いてしまったのです。

これはBRAHMANが悪いのではなく、
聞き手の私の中での変化が原因と思われます。

なんというか昔は若さゆえの「攻撃性」が
もっと強かったんだと思います。

だから、曲を聴くと痺れていた。

 

あとは、何をやってもうまくいかない
闇の時代(病みの時代?)だったので

だからこそ
その当時の自分には
すごく響いて支えに感じられていたのかもしれません。

 

ですが、年とともに攻撃性が薄れていき
いまは安定性、平穏性が高まってきたのでしょうか?

そのせいでカッコよさを感じつつも
うるささも感じてしまった次第です。

 

一方で、若いころは良さがまったく分からなかった
海外の超大物バンド「U2」などは
いま聞くととてもスッキリ聞けます。

一切の不純物の無い完成された
ミネラルウォーターを常温で体に取り入れた時のような
安心感があります。

 

んー、同じバンドの曲を聴いても
聴こえ方というか「感じ方」が
ここまで変わるとは…

年取ったなと感じた瞬間です(笑)

 

良い曲たくさんあるけど
どちらのバンドも1曲ずつ選曲。

SEE OFF(BRAHMAN)
https://www.youtube.com/watch?v=_N_0YO-fjnM

Raised By Wolves(U2)
https://www.youtube.com/watch?v=xt0vGieEWFA

 

ブラフマンを聞いて良いなと
感じられたらまだ若い証拠です。

U2聞いて良いなと感じたら
年取ってきた(熟成?)証拠かもしれません。

私(中松)の個人的な見解です。
参考にはなりません。
聞き流してください。