中松です。今日のコンテンツは
「ザコとJVはしないほうが良い理由」になります。
ジョイントベンチャー、
略して「JV」という方法があります。
カンタンに言ってしまうと、お互いの得意分野を活かして
一緒にビジネスに取り組み成果を出すやり方です。
例えば、良い商品を持ってるけど
売り方が分からないA社。
集客や販売は上手だけど、
商品開発が下手なB社。
こういった2社が手を組むと
お互いにとってメリットがありますよね?
A社は良い商品を持っているわけだから
B社に協力して売ってもらうことができ、
自分たちは商品開発や顧客サポートに集中できる。
B社からすると売り方はうまいわけなので、
すでにあるA社の商品を売れば良く、
商品開発などはA社に任せておけばよい。
JVをやると上記のようなメリットが
お互いにとってあるわけです。
これは何も大きな会社間の話だけではなく
小さい法人同士、あるいは
個人と個人同士でも行えます。
私はインターネットビジネス業界の世界に
11年以上身を置いていますが(最近は不動産にシフトしていますが笑)
「あっ、これはJV案件だな」というのは
他社のセールスなど見ていても一目でわかります。
特別なことではなく、
そのぐらいに一般的な方法ってことです。
はい、前置きが長くなりましたが
このJVですが気を付けないといけないのは
ただやればいいってものではありません。
冒頭でも書いております。
「お互いの得意分野を活かす」のが
大前提になります。
言葉悪くて恐れ入りますが、はっきり書いてしまうと
「ザコ」とJVすると足を引っ張られるので注意が必要です。
以前、ある商品を持っている友人から
〇〇さんからJV誘われてるんですけど
どう思いますか?という話題になったことがあります。
話を聞いていると、友人の持っているコンテンツ(商品)は
良いのですが、集客やセールス担当予定の〇〇さんが
何の実績もない人っぽいことが判明しました。
なので、友人にはJV自体は良いのだけど
組む相手は選んだほうが良いこと。
単に仲が良いからってだけでは
JVをやる理由にはならない。
※実力がある人と仲が良いなら話は別。
むしろ好材料。
少なくともその〇〇さんと組んでも
足をひっぱられるだけ。
それどころか、JVという特性上、
報酬分配をしないといけません。
むしろ友人の取り分は減るのでデメリットしかないよ、
と伝えておきました。
足をひっぱられてストレスたまり
あげくの果てには受け取れる金も減る。
マジで良いことないです。
これが良いJVパートナーと組めると
逆の現象が起きるんですけどね。
自分でどんなに頑張っても売れないものを
代わりに売ってもらえて楽。
配分したとしても、それ以上に売れているので
手元に残る利益は大きくなる。
うまくいった場合のJV成功例です。
あとはやっていて楽しいかな。
同じ目標に向かって一緒に取り組む
パートナーなわけですから。
願わくば友人が良いJVパートナーと
めぐり合えればよいのですが
どうなるのだろう?
すでに私はインターネット系のJVからは
一線を退いているので一緒にはできません。
(不動産にシフト中です笑)
変な相手と組むぐらいなら
最初は自分で商品作って、自分で売るのでも
良いと思いますけどね。
最初は私もそうでしたし。
JVには良い思い出もありますし
苦い思い出もある私です。