中松です。今日のコンテンツは
「スペース貸しの1部屋目が近日オープン予定」になります。
オープン準備中の室内写真です。
クロスの一部を量産から、レンガ調とコンクリート調の
1000番台アクセントクロスに変更。
他はほとんどいじることなく、家具家電の搬入中です。
不動産事業の一環で
「スペース貸し」も始めてみました。
正確には、先月から仕込み始めて
近々、1部屋目がオープン予定です。
あなた「スペース貸し??何それ??」
そう思われる方が大多数だと思います。
事実、私も「スペース貸し」という
概念を知ったのは今年の4月です。
簡易宿所や民泊系のリサーチをしている
最中にスペース貸しというやり方が、
ここ1年で増えてきているという情報をキャッチしました。
ただ、あまりに新しすぎる情報なので
「商業出版」系の書籍では
関連書籍がまだ1冊もありません。
(ここから1年以内に増えてくることが予想されます)
ひらたく言ってしまうとスペース貸しは
「時間貸し」です。
例えば、マンスリーマンションや
ウィークリーマンションは
月や週単位で部屋を貸しますよね?
それがさらに細かくなると
「日単位」で貸したりします。
民泊やホテル業などが該当します。
で、ここからがポイントで
さらに細かくした「時間単位」で
貸すのがスペース貸しとなります。
これは何も新しいことではなく
すごく分かりやすい例でいうと
「貸し会議室」ですね。
セミナーなどをやる際に
会議室を時間単位で貸してもらえる。
これもスペース貸しの一種です。
近年は、ニーズが多様化しており
貸し会議室以外にもいろんな用途で
使いたがる人が増えています。
・動画や写真撮影
(インスタグラマーやユーチューバーなどが借りる)
・パーティールーム
(ママ友やちょっとした飲み会、女子会など、いわゆる宅飲み)
・キッチンスタジオ
(料理教室など)
・セミナーや貸し会議室
・演奏やパフォーマンス
一口にスペース貸し(時間貸し)といっても
様々なニーズがあるわけです。
エリアとターゲットに合わせて
部屋をどういうコンセプトにするか?
が腕の見せ所です。
簡易宿所や民泊と違って条例系の
縛りが「今は」まだないので
物件さえ決まれば、1カ月もかからずに
オープンできるのは大きなメリットです。
一方で、物件を借りる際に、スペース貸しといっても
「はぁ?なにそれ?」と言われるのが99%です。
物件探しは超難しいのですが、
集中的に取り組んでみた結果、
「ノウハウ」ができてきました。
1部屋目は新宿区の最寄駅から徒歩30秒という
好立地の物件を良い条件で借りられました。
運営にあたり良いパートナー会社も
見つかったのでオープンが待ち遠しいです。
何を言っているかイメージが良く分からない場合は
下記の、スペース貸しのインフラサイトを
見てみると良いです。
スペースマーケット
https://www.spacemarket.com/
インスタベース
https://www.instabase.jp/
スペイシー
https://www.spacee.jp/
あなた「あ~、こういう感じで借りられるんだ!」
というのがイメージできるはずです。
これの借りる側ではなく、
「貸す側の立場」で部屋を仕込んでいる
というお話でした。
「部屋の仕込み→信頼できる運営代行会社に委託して稼働
→売上発生→代行費用、諸費用、家賃を引いた額が利益」
こういう流れでありうまく回れば
不労所得系の仕組みとして機能します。
私の性に合ってるようで物件探し、
部屋の内装、コンセプト決めなど
ここまで楽しくやれてます。
まったく苦にならないのはいい事。
さぁ、あとはビジネスとしても
機能していくかどうか?
回るようなら一気に部屋数増やして
いきたいところですが、
ここは焦らずに見ていきます。ドキドキ。